Raspberry Pi(ラズベリーパイ)の国内総代理店である アールエスコンポーネンツ株式会社は、Raspberry Pi 用超広角カメラモジュール「VR220」の販売を本日 2 月 21 日より開始した。
「VR220」(RS 品番:167-5922, 163-3895)は、ロボット開発を手掛けるレックデザイン株式会社と、業務用カメラレンズメーカー株式会社インタニヤによってRaspberry Pi 向けに共同開発された、超広角レンズ搭載 360 度パノラマ VR 撮影用カメラモジュールだ。
既存のカメラモジュール Raspberry Pi Camera V2(800 万画素 ソニーIMX219PQ イメージセンサ内蔵, RS 品番:913-2664)をベースに、視野角 220 度の超広角レンズを搭載させたもので、360 度半天球映像を動画や静止画として撮影することができる。
撮影された画像はインタニヤ社が無償提供するVR写真変換サイト「Entapano VR」にて、VR用の 360 度画像に変換でき、ヘッドマウントディスプレイ用の VR コンテンツとして楽しむことができるという。
また、VR 用の動画・静止画の撮影のほかに、小型カメラモジュールとして、ドローン、監視カメラ、マシンビジョンなどの用途にも利用できるということだ。
交換レンズ全 8 種類と改造キット(カメラ別売り, RS 品番:167-5919, 167-5921)もラインアップしている。
【関連リンク】
・Raspberry Pi 用超広角カメラモジュール「VR220」
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