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GoogleがChatGPT対抗AIとなる「Bard」を発表

昨年、OpenAIがChatGPTをリリースして以来、対話型AIの利用がすさまじい勢いで進んでいる。

そのコアなテクノロジーを使って、リサーチサービスを考える人も登場してきていて、我々ニンゲンがインターネットに向かって投げかける「問い」に対する「解」のあり方は、大きな転換点を迎えようとしている。

これまで、検索エンジンというと、その箱にキーワードを入力する。入力されたキーワードは、「ニンゲンがそれを調べたい」という意思でもあるから、検索エンジンは、世界中のウェブサイトから、そのキーワードを解説してくれるページを探し、重みづけをして羅列する。

我々は表示された「検索結果」を上から3つ目くらいまで読むことで、自分の「問い」に対する「解」を理解するのだ。

「ピアノには幾つの鍵盤がありますか」

といった、単純な問いでは十分に回答されてきたし、実際Googleで検索すると、検索結果に表示されるページを見るまでもなく、「88鍵」であることがわかる。しかし、

「ピアノとギターのどちらが習得しやすいか、それぞれどのくらいの練習が必要ですか」

といった、一歩踏み込んだ質問には、それっぽいページを羅列することしかできなかった。

実際に、ChatGPTを使ってみると、こういった複雑な質問に対して、AIが世界中の情報を集めて、それっぽい回答をしてくれる体験をできることができる。

この体験は、これまでの検索エンジンによる体験とは大きく異なることは体験した人であればよくわかるはずだ。

そこで、OpenAIに多額の投資をしているMicrosoftは、このChatGPTを自社の検索エンジンBINGに搭載すると言われており、これにより、Google一人勝ちの検索エンジンに関する勢力図が大きく変化するのではないかと言われていた。

しかし、本日、Google CEOのサンダー・ピチャイは、自社のブログで同様のことができるAI「Bard」を発表。現在テスト中で、数週間後には我々も利用可能になるという発表をした。

このBardは、2年前に発表したLAMDAを発展させたもので、「世界の幅広い知識と、大規模な言語モデルの力、知性、創造性を組み合わせることを目指しています。Web からの情報を利用して、新鮮で質の高い応答を提供する」ということだ。

ブログでは、Bard を使用して、NASA のジェームズ ウェッブ宇宙望遠鏡からの新しい発見を 9 歳の子供に説明するなど、複雑なトピックを簡素化した例をみることができる。

この春、我々のインターネット体験は大きくアップデートされるのかもしれない。

参考:Google blog

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