こんにちは。 年中「働くってどういうこと?」と言うテーマで悩んでいる小泉です。今回は、話題のDX人材になるための転職をしようとしている方に捧げる情報を書いていきます。
デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業が増える中、人材不足が大きな課題となっています。しかも、職種によっては、いきなり1,000万円を超えるような求人もたくさんあります。
DXは、GoogleやAmazonのようにテクノロジーを中心に大きくなった企業ではなく、非デジタルな企業がデジタル技術の普及をきっかけに大きく変わる必要性が出てきたという背景から注目を集めるようになりました。
一方で、これまで非デジタルでやってきた企業が、急にデジタルを事業に取り込もうとしても、「そんな人もいない」し、「そんな人を育成する組織もない」ということになります。
そうなると、外注するか、採用するか、時間をかけて育てるか、という3つの選択肢を迫られることになるのです。
つまり、現在デジタル系のことに携わっている方が、非デジタル企業で活躍したいと考えている場合、今はチャンスだと言えるのです。
こういう流れって、現在デジタル系の仕事をしている人はかなり興味があるみたいで、Twitterでも「DX人材」についていろんな考えを述べている方も多くいらっしゃいます。
そこで、今回は、そんな転職情報がある「転職サイト」や、「転職エージェント」との付きあい方、私の実体験と共にご紹介したいと想います。
目次
実は転職6回しました
私は、現在でこそ、会社を創業していますが、入社後むちゃくちゃ短期間で潰れた会社も含め、実は、これまで転職を6回しています。
- 雑誌やサイトをつかって自分で探した
- エージェントに紹介していただいた
- 仕事上の先輩に引き抜いていただいた
- 友人が始めたビジネスに誘ってもらった
といった感じで、さまざまなきっかけで転職をしております。
これは、最終的に決めた会社がどこ経由であったか?というだけでして、実際は転職の度に「転職エージェント」や「転職サイト」には大変お世話になり、いろんなことを教えていただきました。
そこで、今回は、その時感じたことを思い出しながら、今転職するならこういう転職サイトや、こういう転職エージェントがおすすめだというところを紹介していきたいと想います。
また、現在は採用する側でもあり、転職サイトや転職エージェントを使って採用活動をしているという立場でもあるので、そういう視点も織り交ぜて、これから転職する人のお役に立てたらと思います。
ここからは、体験に基づく主観の部分も多くなり、裏話的なことも登場します。公平な解説記事を期待されている方は、ここまで読んでいただき、大変申し訳ないのですが、別のメディアの記事をご参照ください。
転職エージェントとは
ところで、今時、転職をしようと思ったら、とりあえず、転職サイトか、転職エージェントに登録しようという流れになるのではないでしょうか。
例えば、転職エージェントの場合、登録すると転職エージェントの「キャリアアドバイザー」と呼ばれる担当者から連絡がきて、「オンライン/オフラインで一度会いましょう」となります。
そして、あなたの話を聞いた上で、それぞれの人に合いそうな求人情報を教えてくれるわけです。
つまり、「転職するかどうかから相談したい」「自分に合いそうな求人を(たくさんある中から)探して欲しい」という人には便利なサービスといえます。
転職は「相手を知る」ことが重要
しかし、通常企業は、すべての転職サイトや転職エージェントに掲載・登録しているわけではありません。
企業によって、「(誰でも知って)大手だけ」であったり、逆に「(医療系や金融系、コンサル系など)業界で絞られているサイトだけ」、「費用の考え方が好きなど、お気に入りの特徴があるところだけ」など、いろいろなパターンで掲載をします。
求職者側には、関係ないことだと思うかもしれませんが、その通りです。
関係ないけど、転職サイトや転職エージェントにお金を払うのが企業側である以上、自分が登録したサイトやエージェントに、運命の相手(企業)が都合よく掲載してくれるかなんて、コントロールできません。
実際、転職エージェントは、そこそこの規模の企業だけでも100社以上もあります。
個人でやっているエージェントや小規模なエージェントも多数存在していて、とてもじゃないけど自力にあったエージェントを探すことはできません。
そんな状況の中、求職者側からすると、どう言う風に転職エージェントと接点を持てば、自分が探している求人と出会えるか、が重要になります。
- 大手転職サイト・大手転職エージェントだけに登録
- 業界に特化している転職サイト・転職エージェントだけに登録
- お気に入りの特徴がある転職サイト・転職エージェントだけに登録
こういった「相手の状態」を知った上で、転職をしなければ、時間をかけても自分に合った求人情報が見つからない、という事態におちいります。
「企業が知りたいことを伝える」スキルが重要
また、転職エージェントを使う場合、相手を知る一方で、自分のことも知らなければなりません。これから自分が入社したいと言う企業に自分をアピールしないといけないわけですから、アピールポイントを明確にすることが当然重要になります。
しかし、実際は、「自分の強み」を客観的に評価して、他人に説明することはかなり難しいのものです。
つまり、転職において、「相手が自分のことをどう説明したら興味を持ってくれるか」を知ることは、とても重要です。
例えば、私の生い立ちをいきなり1時間話されても、みなさんは興味がないので、離席したくなりますよね?
それと同じで、相手が聞きたいことをうまく探し出して、どのようにしてうまく伝えるか、がとても重要になります。
- 転職エージェントのキャリアアドバイザーをまずは攻略するとよい!
転職エージェントは、キャリアアドバイスもしてくれる
キャリアアドバイザーは、単にデータベースで検索した求人票を並べるだけの人もいるのですが、かなり親身になってアドバイスをしてくれる方も多くいます。
キャリアアドバイザーからすると、あなたを無理にどこかの企業に押し込んだとしても、すぐに退職してしまったり、トラブルが起きると、長期的には仕事が成立しなくなるという事情もあります。
そんなこともあり、多くの場合、あなたのこれまでの、そしてこれからの人生に対する想いを、企業にうまく伝えるために、どこに重点をおいて、どういう表現をすればよいか。そういったことを教えてくれるのです。
ブラック企業に入社してしまって追い込まれてしまった方などは、「これからどうしたらよいかわからない、どこも信じられない」というふうに考えてしまう場合もあるでしょう。
そういう人生について悩む人にもアドバイスをしてくれるような方もいます。
私の場合は、極端かもしれませんが、いろいろと複雑な状況だったということもあり、食事をしながら悩み事を聞いてもらったり、アドバイスをしてもらったという経験もあります。
転職エージェントのビジネスモデルを知っておく
実は転職エージェントと付き合う上で、重要なことが一つあります。
それは、転職エージェントのビジネスモデルを知っておく、ということです。
転職エージェントは、大抵の場合、みなさんが企業に就職が決定し、入社したら、成功報酬として見込み年収の35%程度を、あなたが入社した企業からもらいます。
つまり、一人でも多くの求職者を、顧客となる企業に就職させないと儲からないわけです。
最近は、企業によってはこの成功報酬の割合を50%にしたり、100%にしたりするケースがあり、そうなると転職エージェントは当たり前ですが、その企業を優先して紹介するというケースがあります。
その企業にいきたい場合はもちろん問題ないのですが、いろんな求人情報を見たいと言う人には、こういったビジネスモデルはバイアスになる可能性もあります。
なので、転職エージェントを使う場合は、こういう背景があるということは頭に入れておくことが非常に重要です。
- アドバイザーは何を聞いたら自分に興味を持つか考える
- アドバイザーは親身になってアドバイスをしてくれる
- エージェントのビジネスモデルをあたまにいれておく
転職サイトとは
転職サイトの方は、エージェントほど複雑ではありません。ウェブサイトに登録して、求人を探すことができます。また、一度でも登録してみるとわかることですが、サイトに登録すると、いわゆる「スカウトメール」がきます。
あなたは、スカウトメールの内容をみて、興味のある求人に対して、応募していくという流れになります。
転職サイトから送られてくる「スカウトメール」とは
スカウトメールとは、その名の通りで、転職サイトに掲載している企業から、転職サイトのシステムを通してあなたにメールが送られくるものです。
大抵の場合、「あなたの履歴書をみて興味がある」「まずは気軽にお会いできませんか」など、自社に少しでも興味を持つ人を増やそうとする内容です。
スカウトメールは、あなた宛に送られているか確認すべき
スカウトメールは定型文で送られてくることが多いです。転職サイトのシステムにはフォーマットを登録する機能があらかじめ準備されているので、大半のメールは、フォーマットをベースにして配信されてくるわけです。
もちろん、一人ずつ別のメールを送る機能もあるので、実際に送られてきたスカウトメールが、「あなた宛に送られてきているか」を見ることは非常に重要です。
それを区別するのは比較的簡単で、「メールの内容にあなたの履歴書から読み取れる内容が書かれているか」を見れば良いのです。
機械的に送られたスカウトメールは、もはや「スカウト」でもなんでもなく、単なる「メルマガ」であるとも言えます。
転職サイトの効果的な利用方法
転職サイトは、求人に対して応募できるというメリットがあるわけですが、それだけではありません。
例えば、今考えている職種にどいういう求人があるのか、その職種の給与はどれくらいの額なのか、売り手市場なのか、買い手市場なのか、など、求人サイトの内容をみているとわかることがたくさんあります。
なので、まずは転職サイトに登録して、いろんな切り口で検索してみる。そして、自分の志望する企業やポジション、職種のイメージを固める、というステップを踏むことがおすすめです。
- 転職サイトに登録するとスカウトメールがくる
- スカウトメールは「自分宛」であることを見る
- 転職サイトは今どんな職種が求められているかが知れる
私的、おすすめ転職サイト・転職エージェント
ここからは、転職サイトと転職エージェントのうまい利用の方法について、解説していきます。
実際に転職エージェントや転職サイトを利用してみて感じた課題や、サービスを選ぶ際のポイントについては、この後で書いているので、気になる方は、おすすめを飛ばしてそちらに飛んで下さい。
リクルートエージェント、マイナビITエージェント、キャリトレは、若手の求人にも力をいれているサービスで、コトラ、ビズリーチは、ハイクラス人材と呼ばれる層に力を入れているサービスです。
リクルートエージェント
私が転職をする際、毎回お世話になったのはリクルートエージェントでした。
10万件以上の非公開求人があると言われており、提出書類の添削やアドバイスなどもきめ細やかにやってくれます。
面談の中でキャリアアドバイザーが自分では気づかない強みを教えてくれるというところも嬉しかったです。
マイナビITエージェント
マイナビエージェントは、マイナビの人材紹介サービスです。その中でも、マイナビITエージェントは、IT人材に特化したエージェントなので、DX人材系の職種には強いといえます。
特に、関東エリアの求人を中心に集めていて、20代から30代の転職に強いというのが特徴です。
応募書類の準備を支援してくれたり、面接対応について指導してくれたりとやはり手厚いです。
キャリトレ
私の会社でも、キャリトレにはとてもお世話になっておりますが、転職意思の有無に関わらず登録しておくことができ、企業からどんどんスカウトメールがくるので、気になるものがあれば、その都度応募できるというところもあり、とりあえず登録しておくという人にも合っていると思います。
実際、無理に勧誘するというより、「まずは、ざっくばらんにお話ししてみませんか?」という誘い方を推奨しているところもあるので、強引な勧誘を受けるという恐れもないと思います。
ただ、自分のプロフィールについて、あまり具体的に自分のことを書き過ぎると、現職の企業がキャリトレを使っていて、バレてしまう可能性があるので、うまく書くのが難しいところです。
コトラ
拠点が東京にしかないため、東京、神奈川、千葉、埼玉の案件が中心なのですが、「金融」「IT」「コンサル」「製造業」という、まさにDX人材が欲しい企業が登録されています。
また、ポジションも経営層から研究職や、営業、広告宣伝、エンジニアまで幅広く扱っていることもあり、ポジションの高いものは年収も高く、ホームページに掲載されいてる求人では、1,500万円〜2,400万円程度というものもありました。
ビズリーチ
ビズリーチは、年収1,000万以上の求人が全体の1/3という、いわゆるハイクラス人材紹介サイトです。
キャリトレと同じ会社であるものの、こちらは、ヘッドハンターに求人を探してもらうこともできるのです。
具体的には、企業からくるスカウトメールと同じく、ヘッドハンターからスカウトメールが届き、それに反応するとやりとりが始まり、実際にヘッドハンターと会いながらよい求人を探し応募していくという流れです。
ヘッドハンターと求職者の間での相互評価システムがあるので、実際にページを見ると、ヘッドハンターの評価点数が5点満点で表示されています。こうなると当たり前ですが、不当なことや騙すようなことをやると点数が極端に悪くなるため、登録しているヘッドハンターは悪いことができなくなります。
こういうところにも配慮しているのはビズリーチの良いところではないでしょうか。
ちなみに、ビズリーチは、ハイクラス向けというだけあって、1,000万円以上の求人も多いのですが、現在年収が500万円くらいを超えてこないと「面接確約スカウト」がこないので、500万円以下の人は、同じ会社が運営しているキャリトレの方が良いと思います。
転職エージェントで、何度も転職して感じた課題
大手は求人数が多いのを売りにしていて、実際いろんな求人を見ることができるのですが、基本的には「データベースマッチング」で紹介してくれるためか、年収を「○○○○円にしたい」とか、「これまでは○○の経験がある」「これから○○の仕事がしたい」と、検索しやすいような基準を持つことも重要です。
転職エージェントの場合は、特にキャリアアドバイザが、キーワードをイメージしながら面談をするので、そのアンテナにうまく引っかかるように話を持っていくことで、たくさんの求人情報を見ることができるでしょう。
注意点としては、成功報酬が高い企業の案件を優先するケースがあり、すごく絞った求人票しか見せてくれない場合があります。そういった時は、「もっと見せて欲しい」と希望をはっきり言いましょう。
私の場合は、システム開発の仕事をしていたのですが、いろんな業界で仕事をしてみたかったので、「これまでの経験を活かしつつ、非テクノロジー業界を探している」という話をしたところ、飲食業界や物流業界など、さまざまな企業で事業開発をする人を探しているという話にありつくことができました。
さらに、企業側の担当者と、転職活動をしている側の担当者に別れていて、かつ、経験値も人によってマチマチです。
なので、偶然面談してくれた人が、必ずしも自分の話を汲み取ってくれるということではないので、「面談」といわれても、過剰な期待はしないで、キーワードを散りばめつつ、キャリアアドバイザーのスキルも観察しながら話した方が良いと思います。
正直、キャリアドバイザーには当たり外れがあります。大手だからと安心できません。
外れたなと思った時、変えてくれとは感じ悪くていえないと思います。そういうことも考慮して、複数の転職エージェントに登録することをお勧めします。
事前準備として、自分がどういう年収やポジション、職種を希望しているのかといった基本的なことはメモ書きをしてから望んだ方が良いと思います。
転職サイトで何度も転職して感じた課題
転職サイトは、企業から見れば、言ってしまえば採用広告です。
転職エージェントが、求職者が採用されて初めて企業に費用が発生する「成功報酬」なのに対して、転職サイトはある一定期間、掲載する契約で、しかも上位表示したり、多くの求職者にスカウトメールを送るには、追加費用を払う必要があります。
これを求職者側から見ると、今みている求人情報は、「そういうコストを支払ってでも露出したい求人」ということになります。
これは何を意味するのでしょうか?
年中求人広告を掲載し続けている企業は別として、入れ替わる企業はオープンポジションができて、すぐにでも採用したい場合に利用する場合が多いでしょう。
また、転職サイトへの広告出稿は、固定額なので、1度の広告で複数名の採用が決まれば企業としては割安です。
こういった企業側の都合も見え隠れしているということを理解するとよいでしょう。
志望する企業がある程度決まっている場合
ある程度志望する企業が決まっていて、狙い撃ちをしたい場合は、直談判や紹介も重要だと思います。
特に社内のメンバーからの紹介での入社の場合、定着率も高いという統計もあります。
紹介者がその企業内でのキーパーソンであれば、お墨付きをもらったようなものなので、間違いなく円滑に話が進むでしょう。
でも、「そうは言っても、どうやって紹介者と知り合うのか?」という問題にすぐぶつかります。
しかし、現在はブログやnote、SNSで自分の活動や考えを表現することは可能です。
そういう活動の中で知り合ったり、最近流行りのオンラインサロンや、時間外での勉強会の参加、など社外での活動を通して能動的に動いていけば、必ずキーパーソンと出会う瞬間は訪れます。
時代にあった活動を日々行うことで、転職はよりスムーズに進むでしょう。
転職エージェント・転職サイトを選ぶ上で重要な5つのポイント
では、どういう転職エージェントや転職サイトに登録すべきなのでしょう。たくさん登録しすぎても連絡がたくさんきすぎて対応しきれません。
1)求人数
当たり前ですが、求人数が多いか少ないかはとても重要です。
ただし、同じ求人を複数の転職エージェントや転職サイトに掲載している企業もあれば、一つのサービスだけを利用しているケースもあります。
今やかなりの数がある転職サイト・転職エージェントです。企業側も全てに対応しているのは大変なので、「大手を好んで掲載する企業」や「専門性を重要視する企業」など、特性を考えて掲載を決めるケースも当たり前にあります。
しかも、どこの企業がどのサービスを使っているかはわからないので、求職者からすれば、複数のサービスに登録せざるを得ない状態となります。
ちなみに、専門性を重視する転職サイトや転職エージェントでは、求人数は少なめです。
その代わり、担当者が業界に詳しいということも多く、通常理解されずらいような過去の経験が高く評価されるようなこともあり、ケースバイケースで選んでいくことが重要になります。
2)年収はアップできる求人があるか
年収はとても重要です。
採用活動をしていると、たまに「やりたいことをやらせてくれるなら、安くしてもよい」という威勢の良い方がいらっしゃることがあるのですが、果たしてそれは企業にとって嬉しいことでしょうか。
ブラック企業で、とにかく長時間労働を強いたいと思っている企業ならともかく、通常は年収アップする仕事にはスキルが必要です。スキルもないのに、年収だけ上がると言う話はどこか怪しいともいえます。
つまり、年収があがるべき求人と上がるべきではない求人があることを知るべきなのです。
年収があがるべき求人とはなになのか、考え方の基本は、「DX転職で給料をアップする考え方」の後半部分、「ワークポートフォリオ」の考え方を読んでみてください。
3)キャリアアップできる求人があるか
キャリアアップというと難しそうですが、要は将来にわたってチャンスがあるか?と置き換えて考えるとわかりやすいです。
多くの転職において、転職がゴールであるわけではなく、その後も人生は続くわけですから、自分にとってキャリアアップにつながる転職となる求人なのか、を見極めることも必要になるのです。
4)スキルアップできる求人があるか
転職理由として、スキルアップを望む人はとても多いです。
現在の企業では、同じ事ばかりをやらされているので、何年経ってもスキルアップした感じがしないという時、次の企業ではスキルアップをしたいと考えるものです。
そこで、求人の中に、自分がスキルアップできるかどうかを見ることも重要なのです。
5)独自サービスにはどんなものがあるか
レジメを提出して、転職エージェントであれば面談をして、転職サイトであればスカウトメールが来て・・・という前述したような流れはもはや当たり前で、他に何をしてくれるのか?ということもエージェントやサイト選びとしては重要です。
例えば、ビズリーチは、転職サイトなのに、希望すればヘッドハンターを紹介してもらえるというようなサービスがあります。
こういった独自サービスは、単に求職者と企業をつなぐだけではない努力をしている証拠でもあるわけなので、どういうものがあるかをはじめに調べるのが良いと思います。
よい求人を見つけて楽しい人生を
今回は、よりよい求人を見つけるための転職エージェントや転職サイトの使い方について、テクニックを紹介してきました。
よい求人を見つけて、よりよい転職活動を効率的に行ってください。
なりたい自分の見つけ方と、そこへ向かうやり方を解説した記事は、「DX転職で給料をアップする考え方」に書きました。こちらも是非読んでみてください!
最後に、関連した記事を掲載しておきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。