2021年12月5日より新しい航空法が施行されたことにより、有人地域での目視外飛行を許可するドローンのレベル4飛行が実現した。
詳しくは、国土交通省の「無人航空機レベル4飛行ポータルサイト」参照
レベル4飛行にあたっては、「機体認証制度」と「操縦ライセンス制度」が新設され、運行ルールの拡充も図られている。
そんな中、損保ジャパンは、これまでも操縦訓練費用補助を開発するなど、産業用ドローン専用保険を提供してきた。
今回、レベル4飛行の許可・承認を得る際に求められる、運航事業者のリスク評価に対して「リスク評価ガイドライン 2適合支援サービス」を提供すると発表した。
商品としては、「産業用貨物運送ドローン・トータルプラン」と「リスク評価ガイドライン適合支援サービス」の2種類だ。
産業用貨物運送ドローン・トータルプラン
産業用貨物輸送ドローンに偶然の事故が発生、行方不明となった場合にドローン本体と輸送貨物自体の探索・回収費用を補償する。
また、有人地域上空を飛ぶことで、個人情報が漏えいする可能性がある。その際、法律上の賠償責任を負担することで被る損害を補償する。
さらに、ドローン輸送貨物への補償もある。
リスク評価ガイドライン適合支援サービス
従来の自動走行ロボットに関するリスクアセスメント支援サービスに加え、レベル4飛行の許可・承認に関するリスク評価ガイドラインへの適合状況や対応を支援するサービスを提供する。
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