ソニーマーケティング株式会社は、業務用ドローン「Airpeak S1」のアクセサリー商品としてバッテリーステーション「LBN-H1」を発売する。
バッテリーステーション「LBN-H1」は、充電/放電用のスロットを8個と保管用のスロット2個を搭載し、計10本のバッテリーパック(LBP-HS1)を収納することができる。
収納したバッテリーパックは、同時に4個の充電が可能で、ドローンの使用現場で要求される長時間運用のための機能を搭載している。
急速充電に対応している。100%までの充電を行う「FULL(満充電)」と90%までの急速充電を行う「QUICK(実用充電)」の充電モードを切り替えることができる。「QUICK」ではバッテリー残量が20%から90%までを約30分で充電できる。さらに内蔵ファンによるバッテリー冷却機能も備えており、充電や飛行に適した温度まで冷却することができる。
また、保管・航空輸送に適した放電モードに対応。8スロット同時に放電が可能。航空貨物輸送に適した25%までの放電と長期間の保管に適した50%までの放電を選択することができる。
本体はキャスター付きのハードケースを採用しており、車での移動や現場での取り回しに優れている。
「Airpeak S1」は映像制作クリエイターの制作支援を目的に提供を開始した業務用ドローンだが、測量や点検などの産業オペレーターなどの分野でも活用されてる。
これまでのソフトウェアアップデートでは、円柱構造物の被写体への接近防止機能や、自動飛行のミッションインポート時における産業用途向けのパラメーターの設定、ズームレンズへの対応などの機能追加をしており、今後も機能を追加していく予定だという。
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