【3/19, 20日】Future Brain Lab Projectは未来を創る”AI × デザイン × テクノロジー”をテーマとした国際会議”DESIGN AND TECH FOR THE PLANET” を東京大学伊藤謝恩ホールにて開催

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Future Brain Lab Project (主宰:中川 聰)は東京大学の協力を得て、各国の先端デザインとテクノロジーの専門家をゲストに招聘して、国際シンポジウム「DESIGN AND TECH FOR THEPLANET」を東京大学 伊藤謝恩ホールにて2019年3月19日(火) ~ 20日(水)に開催する。

https://futurebrainlab.com

国際シンポジウムを主催するFuture Brain Lab Projectは、我が国の産業やデザイン界における次世代の先端テクノロジーとデザインの研究開発を通じて、国際社会と将来の産業界により大きく貢献できる人材の育成を目標に掲げ設立される事業開発活動だ。

今回の国際シンポジウムは先端のコンピューターテクノロジーを活用した新たなデザイン理論であるGenerative Designと、センシングテクノロジーの未来を拓くセンシング理論Super Sensing Technologyの二つのテーマで構成されます。世界で活躍する8人の専門家による講演は、企業の研究分野からマーケティング分野に至るまで、幅広い領域で活用できる多くの知見を含むものと考えている。

AIでデザインを最適化する”Generative Design”と暮らしを豊かにする最先端センシング技術”Super Sensing Tech”

本国際会議ではコロンビア大学の教授でありAutodeskのディレクターでもあるDavid Benjamin氏や、元Autodeskであり現在はTeslaにて製作設計のソフトウェアを開発しているMatt Jezyk氏、アルツハイマー患者の震えを抑えるEmmaウォッチの開発者でありMicrosoftのディレクターHaiyan Zhang氏など2日間合わせて計8人のゲストが講演する。

Generative Design

ジェネラティブ・デザインとは、コンピュータの普及に伴いアート分野において20世紀後半から取り入れられたデザイン手法で、形状や構造を生物進化における選択と同様の方法で生成・決定するものだ。

工学においては1985年頃から建築分野で導入され始め、現在ではCADソフトの1つのツールとしても知られている。

Generative Designを用いたソフトを使用すれば、材料・強度・製造方法・コストなどの制約をデザイナーやエンジニアが入力するだけで、何千ものデザインが生成され、そこからニーズに最適な構成を選択することができる。

Super Sensing Tech

周囲環境を人間が知覚しやすい情報に翻訳することをセンシングと呼ぶ。スーパーセンシングとは人間の感覚を人間の目的や意図以外の範囲まで拡張する考え方を指す。

従来の単一的な技術とは異なり、多数のセンサーデータを解析、考察することで新たなセンシングデザインの発想へと繋がる。

開催概要

日時

2019年3月19日(火)10:30-18:30(開場10:00予定)
2019年3月20日(火)10:30-18:30(開場10:00予定)

場所

東京大学伊藤謝恩ホール
(113-0033 東京都文京区本郷7丁目3-1)

参加費

国際会議19日:Generative Design ¥30,000
国際会議20日:Super Sensing Tech ¥30,000
2日通し券:¥50,000

※先着順、軽食、ゲストインタビュー冊子付き(後日発送)

主催

Future Brain Lab Project

協力

東京大学

後援

一般社団法人スーパーセンシングフォーラム

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プログラム

DAY1 19日

Opening 10:30-12:30
10:30 開会 ご挨拶
11:00 研究発表 東京大学工学研究科
11:30 【3/19, 20日】Future Brain Lab Projectは未来を創る”AI × デザイン × テクノロジー”をテーマとした国際会議”DESIGN AND TECH FOR THE PLANET” を東京大学伊藤謝恩ホールにて開催
企業によるトークセッション テーマ『未来人材』

[登壇企業] 株式会社ポーラ
旭化成エレクトロニクス株式会社
THK株式会社
日揮株式会社

[進行] 小泉 耕二氏 / IoTNEWS
12:30 昼休憩(60分)
Part1 13:30-15:05
13:30 toyoda
講演 豊田 啓介氏/noiz「モノと情報の重なるところ/コモングラウンドの必要性」

東京大学工学部建築学科卒業後、安藤忠雄建築研究所を経て、コロンビア大学建築学部で修士課程修了。New YorkのArchitectsに勤務後、2007年より東京と台北をベースにnoizを蔡佳萱と共同主宰。現在、東京藝術大学芸術情報センター非常勤講師、台湾国立交通大学建築研究所助理教授を勤め、デジタル技術を応用した建築やプロダクトのデザインを中心にインスタレーション、コンサルティングなどを国内外で行なっている。

14:20 David
講演 David Benjamin氏 /Columbia University「Design Space」

ハーバード大学で学位取得後、コロンビア大学建築大学院で修士課程を修了。その後、Autodesk社のスタジオ「The Living」を企画監修し、バイオ素材や有機的なアルゴリズムを使用した設計方法の確立など革新的なデザイン理論の構築と実践を通して、多くの建築連盟や芸術財団などから数多くの賞を獲得している。現在はコロンビア大学建築大学院で助教授も務め、世界各国で新
たな建築環境デザインプロジェクトに携わっている。

15:10 小休憩(20分)
Part2 15:30-17:05
15:30 David
講演 Matt Jezyk氏 /Tesla「Observe Compute Predict Evolve」

Teslaのシニアスタッフソフトウェアエンジニアとして、「Gigafactories」の設計と構築を担当している。これは設 計、製造、建設のプロセスを円滑にするためのソフトウェアでありデザインの最適化を求めるGenerative Designの考え方を発展させたものである。オートデスク時代に開発したDynamo(計算設計ソフトウェア)は現在世界中で使用されており、多くの技術を支えるものとなっている。

16:20 michel
講演 Michael Hansmeyer氏 /Computational Architecture「Tool of Imagination」

コロンビア大学で建築学の修士号取得後、INSEADにてMBAを取得。建築形態を生成して製作するためのアルゴリズムの使用を調査する建築家およびプログラマーとして活動する。彼の作品はポンピドゥーセンターとFRACセンターで常設展示されている。 ウィーンの美術アカデミーと南京のサウスイースト大学で客員教授であり、チューリッヒのスイス連邦工科大学(ETH)のCAADグループで講師として建築を教えていた。

Closing 17:05-17:30
17:05 まとめ対談
18:00 閉会

DAY2 20日

Opening 10:30-12:30
10:30 開会 ご挨拶
11:00 研究発表 東京大学工学研究科
11:30 【3/19, 20日】Future Brain Lab Projectは未来を創る”AI × デザイン × テクノロジー”をテーマとした国際会議”DESIGN AND TECH FOR THE PLANET” を東京大学伊藤謝恩ホールにて開催
企業によるトークセッション テーマ『未来人材』

[登壇企業] パナソニック株式会社AIS社
沖縄給油施設株式会社
株式会社乃村工藝社
JR東日本ビルテック株式会社

[進行] 小泉 耕二氏 / IoTNEWS
12:30 昼休憩(60分)
Part1 13:30-15:05
13:30 nakagawa
講演 中川 聰氏/ tripod design「スーパーセンシングの発想とデザインの未来」

プロダクトデザイナー、デザインエンジニア。トライポッド・デザインCEO。リード・ユーザー理論を駆使した独自のユニバーサルデザインの製品開発プロセスや評価法を構築し、内外の企業のデザイン開発に携わる。
2015年よりSUPER SENSING 理論を構築し、センシングデザインの新領域の研究開発に携わる。2007年より東京大学工学系特任教授。2018年より特任研究員を務める。一般社団法人スーパーセンシングフォーラム代表理事。Future Brain Lab Project Organiser。

14:20 Markus
講演 Markus Fischer氏 /Markus Fischer. Design「Biomimetics – Learning from Nature」

マルカスフィッシャーは2012年に設立した自身のスタジオで建築家、デザイナー及びデザインコンサルタントとして働いている。 2006年にはFesto社で 自然からの学びをテクノロジーに活かすことを狙いとして生物工学的学習ネットワークの研究チームを発足した。 生物工学的学習ネットワークはデルフト 大学をはじめ、様々な大学と共同プロジェクトを行っている。 彼の作品はニューヨークの近代美術館、ミュンヘンのドイツ博物館などで展示されている。 彼のTEDトーク”A robot that files like a bird” は700万再生を突破している。

15:10 小休憩(20分)
Part2 15:30-17:05
15:30 Haiyan
講演 Haiyan Zhang氏 /Microsoft「Bridging the Divide」

モナシュ大学コンピュータサイエンス研究科を首席で卒業。その後、Interaction Design Instituteで修士号を取得。エンジニアであり、同時にデザイナー、発明家として活躍。ソフトウェア開発からサービスデザインまで幅広く携わり、カナダExcel techや米IDEOを経て、現在はMicrosoftで新しいConnected Play体験の開発に関わっている。

16:20 alason
講演 Alanson Sample氏 /University of Michigan「Hacking the Phy: wireless power transfer, RF sensing,Battery-free communication and beyond」

ワシントン大学で電気工学の博士号を取得後、同大学の科学工学科とIntel Labsでそれぞれ研究員として、ワイヤレス技術を用いたペースメーカーやIoT向け環境発電のシステムに開発に貢献。ディズニーリサーチでは主任研究員とエグゼクティブディレクターを務め、カーネギーメロン大学教授を経て現在はミシガン大学でヒューマンコンピュータインタラクションやサイバーフィジカルシステムなど幅広く研究している。

Closing 17:05-17:30
17:05 まとめ対談
18:00 閉会

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「未来人材」Talk Session

【3/19, 20日】Future Brain Lab Projectは未来を創る”AI × デザイン × テクノロジー”をテーマとした国際会議”DESIGN AND TECH FOR THE PLANET” を東京大学伊藤謝恩ホールにて開催

ゲストによる講演に加え、11:30-12:30の時間では日本を代表する企業のトップの方々を呼び、IoTNEWS小泉耕二氏司会の下、「未来人材」についてセッションを行う。

産業界において長らく課題とされてきた人材育成。人材不足には全方面に問題があると言われており、日本や世界をリードする人材をどう育成するか、また企業にとって良い人材とは何かを議論する。参加企業は以下の通り。

DAY1 19日

 
【3/19, 20日】Future Brain Lab Projectは未来を創る”AI × デザイン × テクノロジー”をテーマとした国際会議”DESIGN AND TECH FOR THE PLANET” を東京大学伊藤謝恩ホールにて開催
株式会社ポーラ、旭化成エレクトロニクス株式会社、THK株式会社、日揮株式会社

DAY2 20日

【3/19, 20日】Future Brain Lab Projectは未来を創る”AI × デザイン × テクノロジー”をテーマとした国際会議”DESIGN AND TECH FOR THE PLANET” を東京大学伊藤謝恩ホールにて開催

パナソニック株式会社AIS社、沖縄給油施設株式会社、株式会社乃村工藝社、JR東日本ビルテック株式会社

Workshop

【3/19, 20日】Future Brain Lab Projectは未来を創る”AI × デザイン × テクノロジー”をテーマとした国際会議”DESIGN AND TECH FOR THE PLANET” を東京大学伊藤謝恩ホールにて開催

21日(木)、22日(金)の二日間で、Deep Learningを学べるAI Robo Carを使ったワークショップを開催。

「ラジコン走行による教師データの作成→PC上での学習トレーニング→自動走行」のディープラーニングの一連の流れを体験することができる。

会場

一般社団法人スーパーセンシングフォーラム事務所
(東京都千代田区九段北1-14-17 AMINAKA 九段ビル3F Digital Design Lab)

参加料

¥10,000

※参加チケットは国際会議受付ブースにて19日、20日に販売
※定員50人、先着順
※21日と22日の内容は同じ
※AI Robo Carは貸し出し

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