株式会社ソラコムは、IoTを活用して、設備の稼働管理や点検業務の効率化を検討の企業向けに、「IoTではじめる遠隔監視」をテーマにした無料オンラインセミナー「Hello SORACOM」を2021年3月23日(火)開催する。
3/23(火)開催 『Hello SORACOM IoTではじめる遠隔監視』
本セミナーでは、点検・保守業務をIoTで効率化した数々のビジネス活用事例と、遠隔監視をはじめる際のIoT機器の選び方と、設置からデータ活用までのシステム構築をわかりやすく解説する。
ゲスト企業登壇としてファクトリー・オートメーション(FA)分野で長年のノウハウを持つ株式会社アスコを招き、生産ラインの測定、恒温槽の温度監視、浄水場の水位監視など、既存の産業設備をスムーズにIoT化する方法と導入事例を紹介する。
IoTによる遠隔監視が効果的な3つのシーン
本セミナーでは、IoTを点検・保守業務に役立てている事例を多数紹介する。IoTによる遠隔監視は以下のようなシーンに有効だ。
- 定期点検業務を自動化
- メンテナンス業務のための巡回をリモート化
- トラックで輸送中の荷物をモニタリング
設備にセンサーを取り付けて定期的にデータを取得すれば、今まで人が目視で行っていた業務をデジタル化できる。紙での記録をExcelに入力してから集計する作業も削減し、ペーパーレスも実現。リアルタイムでの状況把握により、改善スピードも上がり、蓄積した時系列データにより中長期の傾向分析もできるようになる。
現場に赴くことなく設置されている設備の状況を把握できれば、メンテナンス時期を把握するための巡回業務をリモート化、省人化できる。現場での物理的な作業が必要な時だけお客様先を訪問。さらには、IoTの仕組みにより安全に現場の設備にアクセスし、リモートメンテナンスも実現も可能だ。
トラックで輸送中の移動し続ける荷物の管理は、今まで温度湿度を記録していてもリアルタイムで状況を把握できず、改善が手遅れになるケースがあった。IoT化すれば、複数のトラックの荷物状況を一括管理でき、異常を検知した際にはその場で改善策を指示できる。
今ある現場を手軽で安全に遠隔監視!明日から取り組めるIoTの通信とデバイス
実際にIoTによる遠隔監視を業務に取り入れたい場合、何から始めたらいいのか?
15:20からの株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト松下氏によるセッションでは、点検・保守業務で実現したい効果を軸に、どんな機器を準備すればよいか、どのような仕組みを構築すればよいかについてわかりやすく解説する。
オンラインで体験できる、AIカメラワークショップ
遠隔監視を実現するには、アナログ機器からのデータ連携、センサーの新規取り付け、カメラ映像の利用などいくつかの方法があるが、本セミナー後半では、中でも最近利用が増えているAIカメラのワークショップを開催する。パソコンがあれば参加可能。購入前にAIカメラの一通りの操作をワークショップで体験できる。(ご希望者のみ、抽選制)
点検・保守業務のデジタル化について、事例から導入方法までまとめて聞けるセミナーとなっている。ぜひこの機会に参加いただきたい。
- イベント概要
- セッション詳細
- IoTではじめる遠隔監視
- お客様事例 :株式会社アスコ
- 今ある現場を手軽で安全に遠隔監視!明日から取り組めるIoTの通信とデバイス
- オンラインで体験!S+ Camera Basic ワークショップ(ハンズオン)
Hello SORACOM Online
お申込み:事前登録制・参加費無料
主催:株式会社ソラコム
ウェブサイト:https://www.hello.soracom.jp/20210323
開催日時 2021年3月23日(水)
14:00~15:40 セミナー
16:00~17:00 ワークショップ(希望者のみ)
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