ソニーのMESHプロジェクト、オライリー・ジャパンとMaker Faire Tokyo 2016公式コンテスト「Maker Challenge」を開催

ソニー株式会社の新規事業創出プログラムから生まれたMESHプロジェクトは、オライリー・ジャパンと共同でアイデアコンテスト「Maker Challenge powered by MESH」を開催する。

作品の募集期間は2016年4月25日から2016年5月31日。同コンテストの入賞作品は2016年8月6日、7日に東京ビッグサイトで開催される「Maker Faire Tokyo 2016」にて展示される。

また同コンテスト開催を記念し、2016年4月26日にはトークイベントも開催される。
MESHはセンサーなどの機能をブロック形状にした電子タグで、“MESHアプリ”上でつなげるだけで、かんたんに色々な仕掛けを生み出せるツール。箱を開けると予め録音しておいたメッセージが再生されたり、人が近づくと音を鳴らして驚かしたりなど、子どもでも大人でもかんたんに「あったらいいな」を実現でき、モノづくりの楽しさを体験できる。

オライリー・ジャパンは、雑誌「Make」日本語版の読者を中心に、2008 年からエレクトロニクス(電子工作)、DIY、サイエンス、ロボット、アートなど異なるジャンルの「Maker」(作り⼿)たちの発表の場、交流の場として、「Maker Faire Tokyo」を開催しており、2015 年 8 月 1 日、2日に開催された「Maker Faire Tokyo 2015」は14,500名の来場者を迎えた。

 

今回、MESHプロジェクトはオライリー・ジャパンの「新しいテクノロジーを自由な発想で使いこなすMakerの裾野を広げる」という想いに賛同し、「Maker Challenge powered by MESH」の開催を決定。

また、同コンテストを記念し、オライリー・ジャパン Make:編集部 編集長 田村英男氏と、MESHプロジェクト リーダー 萩原丈博のトークイベントを開催す。過去に制作されたMESHを使った作品も展示予定。

 

コンテスト実施概要

名称:     Maker Challenge powered by MESH
募集期間:   2016年4月25日~5月31日
募集部門: 「ファミリー部門」小学生以下の子どもと保護者の方が応募可能
「学生部門」高校生以下の学生が応募可能
「未来のお化け屋敷部門」どなたでも応募可能
賞:         Maker Faire Tokyo 2016のMaker Challengeブース出展権
主催:      株式会社オライリー・ジャパン
協力:      ソニー株式会社 新規事業創出部 MESHプロジェクト

 

トークイベント実施概要

名称:     Maker Challenge 2016トーク企画~ Makerの裾野を広げる 「Maker Faire Tokyo 公式コンテスト Maker Challenge」とは? ~
日時:     2016年4月26日(火) 17:30-19:00 (17:00開場)
場所:     Creative Lounge (東京都港区港南1-7-1 ソニー株式会社 本社1F)
主催:     ソニー株式会社 新規事業創出部 MESHプロジェクト
参加受付はこちら

 

MESHを使った作品

手に取ると自動で商品の説明をしてくれる展示台(作者Pemak)

展示台の中にMESHの明るさタグが入っており、商品が手に取られたことを判別し音声を再生

ソニーのMESHプロジェクト、オライリー・ジャパンとMaker Faire Tokyo 2016公式コンテスト「Maker Challenge」を開催

植物に語りかけることで反応する自動水やり機(作者:Takeo Inagaki)

マイクが音を検知するとMESHのGPIOタグが電流を流すことで、盆栽に水が注入される

ソニーのMESHプロジェクト、オライリー・ジャパンとMaker Faire Tokyo 2016公式コンテスト「Maker Challenge」を開催

子どもが帰ってきたことを、保護者にメールで知らせる鍵入れ箱(作者:Makoto Aoki)

鍵入れ箱のフタが開いたことをMESHの動きタグが感知し、メールを自動送信する

ソニーのMESHプロジェクト、オライリー・ジャパンとMaker Faire Tokyo 2016公式コンテスト「Maker Challenge」を開催

 

【関連リンク】
ソニー(Sony)
オライリー(O’Reilly)
Maker Challenge powered by MESH
MESH

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