一般社団法人みんなのコードは、小学生から始められるプログラミング入門教育のプロジェクト「Hour of Code」(読み:アワー・オブ・コード)のこどもの日スペシャルイベントとして、東京会場を中心に全国で1万人のこどもたちが一斉にプログラミングをするイベント『Hour of Code Japan こどもの日 1万人プログラミング』を2016年5月5日(祝)に実施する。
『Hour of Code Japan こどもの日 1万人プログラミング』開催概要
日時:2016年5月5日(祝)こどもの日 13:30~16:00予定
会場:<メイン会場>日本マイクロソフト株式会社 本社(東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー)
<連携会場>全国約100カ所(ヤフー株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、CA TechKids、Qremo、STAR Programming SCHOOL等)
<各一般家庭>自宅からのオンライン参加が可能
※イベント中、メイン会場から連携会場、一般家庭へニコニコ生放送にて中継される。
参加費 : 無料(一部連携会場により異なる)
参加対象:主にプログラミング初学者の小学1~6年生、一般応募形式
参加人数:メイン会場(東京)約200名/連携会場 全国各地5名~150名規模/各自宅 1~4名程度
『Hour of Code Japan こどもの日1万人プログラミング』開催目的
日本国内におけるコンピューターリテラシーの必要性は年々高まっており、ICT教育等に注力する教育機関や自治体の取り組みは増えつつある一方で、それでもやはり子ども達がコンピューターの内面にプログラミング等で触れる機会はまだまだ少ないのが現状だ。
みんなのコードは、2013年にアメリカで始まった小学生から始められるプログラミング入門教育のプロジェクトHour of Codeの日本国内における認定パートナー団体として2015年に発足し国内での本格展開を開始。北海道から九州まで日本各地の学校・企業・地域の施設で、子どもたちが1時間プログラミングを体験した。
日本の将来を担う子ども達にプログラミング体験を通して、コンピューターにより一層興味を持ってもらえるよう、2016年5月5日こどもの日に1万人がプログラミングできるプロジェクトを実施するという。
『Hour of Code Japan こどもの日1万人プログラミング』イベント詳細
イベント当日の東京メイン会場には小学生約200人が集い、約40人のチューターと共にプログラミングを学ぶ。その様子はニコニコ生放送で全国各地の会場・各家庭とオンラインで中継される。
協賛企業の各大手企業現役エンジニアやわずか9歳の凄腕小学生プログラマー「澁谷知希くん」など豪華ゲストがチューターとして参加。
また、感情認識ロボットPepper(ペッパー)とコンビを組んだ吉本芸人「ペッパーズ」によるステージなど、プログラミング体験だけでなく様々な楽しめるコンテンツが予定されている。
使用する教材
メイン会場・各一般家庭:PCやタブレットを使って、ゲーム感覚でプログラミングを体験できる子ども向けアプリケーションオンライン教材「Code studio マインクラフトコース」を使用
連携会場:Code Studio マインクラフトコース他、各会場の主催者が独自に用意するアプリ、ロボット等の教材を使用
スペシャルゲスト
ペッパーズ
ソフトバンクグループのヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」と吉本興業の芸人金子竣(25)のロボット漫才コンビ。2015年8月に結成され、2015年 M-1グランプリに出場し2回戦進出。特にIT業界からの注目が高く、各地でのイベントでの活躍はテレビ、ウェブ等でも取り上げられている。
小学生プログラマー 澁谷知希くん
2007年12月生まれ。1歳でキーボードを叩き始め、4歳でExcelとHTMLを覚えてコードを書きブログも開設。プログラミングにハマり、5歳にはWEB上のリファレンスを参考にHPを作る。6歳の時にプログラミングを学ぶためTech Kids Schoolに入る。小学2年生の夏休みの自由研究はゲームアプリの作成。現在は、JavaScript、HTML、コマンドプロンプト、Linuxのサーバーコマンド、Scratchと様々なプログラミングに挑戦中。誕生日プレゼントはLinuxが動くパソコン。将来はプログラマーやプログラミングの会社の社長になり、皆の役に立つようなものを作るのが夢。

【関連リンク】
・みんなのコード(Code for Everyone)
・Hour of Code Japan こどもの日 1万人プログラミング
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