ソニーのアプリとつなげるブロック形状の電子タグ、「MESHTM」(メッシュ)の体験会「MESHタッチ&トライ」が、体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」で5月14日(土)に開催される。
MESHはソニーの新規事業創出プログラムから生まれた、誰でもかんたんにデジタルなものづくりができるツールだ。無線でつながる小さなブロック形状の電子タグ(MESHタグ)を組み合わせることで、難しい電子工作の知識やプログラミングの知識がなくても、「あったらいいな」と思うIoTを活用した仕組みをつくることができる。
MESHタグは、それぞれ動きセンサー/ライト/ボタン/明るさセンサーなどのさまざまな機能を持ち、無線でMESHアプリとつながることができる。MESHアプリ上でこれらのタグを連携させ、自分で考えたアイディアがかんたんに実現できる。
「MESHタッチ&トライ」では、参加者が年齢を問わず自由にMESHを使って、楽しみながら新しいものづくりを体験することができる。
例えば、「世の中のゴミを減らすには?」という発想から生まれた、“ゴミを捨てにくいゴミ箱”(タグを使ってモーターを動かし、ゴミを捨てようとするとストローがじゃまをする)や、“ゴミを捨てた人の写真を撮るゴミ箱”(ゴミを捨てようと箱をあけると、大きな音がして写真を撮られ、LEDライトが光る)などは、過去にMESHのワークショップに参加した子どもたちが考えた作品である。誰でも身の回りのものを使って、「あったらいいな」と思う独創的なアイディアをかたちにすることが可能になる。
今回の体験会では、MESHプロジェクトがオライリー・ジャパンと共同で開催するアイディアコンテスト「Maker Challenge powered by MESH」に応募することが可能。コンテストの入賞作品は、2016年8月6日、7日に東京ビックサイトで開催される「Maker Fair Tokyo 2016」にて展示される。
ソニーの電子タグMESHの体験会「MESHタッチ & トライ」実施概要
・開催日 2016年5月14日(土)
・開催時間 ①11:00-12:00, ②12:00-13:00, ③14:00-15:00, ④15:00-16:00, ⑤16:00-17:00
・会場 ソニー・エクスプローラサイエンス 内 「スタジオSES」
・参加者 小学3年生以上、各回10組まで参加可能 ※事前応募は不要。
・参加費用 無料
・主催 ソニー株式会社
・実施概要 MESHタグ(電子タグ)と、会場に用意された身の回りのアイテムを使い、自由な発想で新しい「仕組み」を考える。
・MESHについて 詳細は、MESHのホームページを参照。
【関連リンク】
・ソニー(Sony)
・メッシュ(MESH)
・ソニー・エクスプローラサイエンス(Sony ExploraScience)
・オライリー(O’Reilly)
・Maker Challenge powered by MESH
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