ロンドン–(BUSINESS WIRE)– (ビジネスワイヤ) — GSMAは7月16日、現在の契約をさらに5年間延長する契約をバルセロナ・シティー・パートナーズと締結し、モバイル・ワールド・キャピタルのバルセロナがGSMAモバイル・ワールド・コングレスを2023年まで開催地になると発表した。
バルセロナ・シティー・パートナーズは、スペイン産業・エネルギー・観光省、ジャナラリター・デ・カタルーニャ、バルセロナ市議会、バルセロナ観光局、フィラ・デ・バルセロナ、モバイル・ワールド・キャピタル・バルセロナ財団(BMWCF)で構成されている。
GSMAリミテッドのジョン・ホフマン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べている。
「バルセロナが今後8年間、引き続きモバイル・ワールド・キャピタルとしてモバイル・ワールド・コングレスの開催地となることが確定し、私たちは非常にうれしく思います。2015年のイベントで、モバイル・ワールド・コングレスをバルセロナで開催して10周年となりました。その間に、私たちはモバイル・ワールド・コングレスとモバイル・ワールド・キャピタル・バルセロナの全パートナーから多大なご支援を受けてきました。今後も共に、私たちの成功をさらに発展させていきたいと思います。」
2015年モバイル・ワールド・コングレスでは、2000社以上の出展企業が最先端の製品を紹介し、200カ国から9万4000人以上が来場した。
4日間にわたるカンファレンス・展示会には、世界最大で最も影響力のあるモバイル通信事業者、ソフトウエア企業、機器プロバイダー、インターネット企業に加え、自動車・金融・医療などの業種の企業に在籍する幹部のほか、世界各国の政府代表団が参加した。
独立した暫定的な経済分析では、2015年モバイル・ワールド・コングレスは地域経済に4億3600万ユーロ以上の貢献をし、約1万2675人分のパートタイム雇用を生み出したことが示されている。
モバイル・ワールド・コングレスは、モバイル・ワールド・キャピタルに不可欠のイベントだ。
モバイル・ワールド・キャピタルは、年間を通じてさまざまな プログラムや活動を開催するイニシアチブで、バルセロナ、カタルーニャ州、スペインの市民だけでなく、世界中のモバイル業界にもメリットをもたらす。
これらの活動には、起業家精神と革新、モバイルヘルス、モバイル教育、スマートリビング、スマートシティーなどの分野のプログラムが含まれる。
2016年モバイル・ワールド・コングレスは、2016年2月22〜25日にフィラ・グランビアで開催される。
■GSMAについて
GSMAは世界中のモバイル通信事業者を代表する団体で、モバイル事業約800社を結集しています。そのうち250社は携帯電話機および端末メーカー、ソフトウエア企業、機器プロバイダー、インターネット企業など、広範囲なモバイル・エコシステムを構成する企業であり、関連業界セクターの組織も参加している。
GSMAはモバイル・ワールド・コングレス、モバイル・ワールド・コングレス上海、モバイル360シリーズといった業界を主導するイベントの開催も行っている。
詳細情報はこちら : www.gsma.com
GSMAツイッター : @GSMA
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