能勢町マルチコプター倶楽部は、11月28日(土)、能勢町の大自然の中で無人航空機(以下、ドローン。)を飛ばして楽しむフェスティバル『第2回 能勢ドローンフェスティバル 空を楽しもう!!』を、能勢高原ドローンフィールド(大阪府立総合青少年野外活動センター跡地)にて開催した。
大会当日はドローン愛好家をはじめ、ドローンを業務で使用している方も集まり、操作技術の説明や使用機の展示・解説はもとより、日頃はあまり見ることのない大型機のデモフライトなども披露された。
また、ドローンを使った競技の部門も設けられ、木立の中に設定されたコースでタイムを競ったり、指定された場所に着地することでポイントを獲得する競技など、日頃の技術の成果が発揮される内容に、会場は大声援や、失敗したときの大爆笑などにつつまれ、表彰式では賞品の「能勢米」や「お餅」、また全員にお土産がもらえる「じゃんけんゲーム」などで、閉会時まで盛り上がりをみせた。
同フェスティバルは無人航空機(ドローン)愛好家、一般の方に楽しんでもらいながら、無人航空機の正しい使い方などの理解を深めて頂く事を目的として開催されている。
150m以下の高度で自由に無人航空機を飛ばせる地域である能勢町は、現在飛躍的な成長が期待できる無人航空機関連産業の創造と地域の雇用創出を産み出すことも視野に入れた活動を行っている。
ドローンをはじめとした無人航空機の技能者育成を目的に、無人航空機(ドローン)の法令やルールとマナーを守り、みんなで使い、学ぶ事ができる技能訓練場や技術試験場等を含めた事業化を予定している。
改正航空法の施行により、これまで以上にドローンの操作技能や技術性能が求められる中、能勢町マルチコプター倶楽部では今後もドローンイベント等の取り組みを実施していく事でドローンの正しい使い方、知識だけでなくドローンの楽しさも発信していき、2040年推計で消滅可能性都市の第24位の能勢町がドローン事業を通して今後、発展する事を目指している。
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