SORACOM Conference “Discovery” 2018は、IoTプラットフォーム「SORACOM」の最新動向に加え、40社以上のIoT活用企業によるユーザー事例セッション、IoT製品やLPWAなど最新技術、すぐ使い始められるIoTのデバイス・ソリューション展示など、1日で「今」取り組むべきIoTについて情報収集できるイベント。
2018年は「Discovery・Digitalization・Democratization」をテーマに、「IoT の最先端を探しに」をテーマに、最新の技術情報や活用事例を紹介する。
午前のキーノートではソラコムCEO玉川氏からSORACOMの最新動向をテーマに講演する他、日本瓦斯 社長の和田氏、ソースネクスト 社長の松田氏をゲストに迎える。午後のキーノートパネルにはトヨタ自動車の藤原氏、ウェザーニューズの石橋氏をゲストに迎え、「つながるデータの未来」をテーマに最新の取り組みを紹介する。
その他にも、社会インフラ、製造業、サービスなどの業界でIoTを実践する40社以上の企業を迎え、SORACOMサービス、ユーザー事例、活用方法、LPWAやセキュリティなど最新IoTテクノロジーを合計28本のセッションで紹介。
ホワイエの展示ブースでは、SORACOMパートナー企業によるすぐ使い始められるIoTのデバイス・ソリューションの紹介のほか、長距離通信、低電力消費でIoT用途で注目されるLPWAや、IoT通信が組み込まれたコンシューマー製品を実際に体験できる「IoT Touch & Try」の企画展示も実施する。
また、SORACOM Conference “Discovery”2018 の新しい試みとして、スタートアップトラックとして2本のセッションとIoT/ハードウェアスタートアップピッチを開催(ピッチ登壇者の一部を公募中。詳細はこちら)。
カンファレンスのみどころ
午後は7本のトラックで、IoT実践企業をゲストに迎え、ユースケース、SORACOMサービス、スタートアップ、用途別のソリューション、IoTテクノロジーなど、ビジネスマネージャーから企画者、開発者まで学べるセッションを用意。
トラックA<ビジネスマネージャー向け>
モビリティ・情報サービス分野のゲストによるキーノートパネルのほか、ガスやスマートシティなどの社会インフラ分野、グローバル製造業分野、金融や店舗などのデジタライゼーションがダイナミックに進む分野のIoT活用戦略について、それぞれの分野の先駆企業からゲストを迎え取り組みを紹介。
トラックB<SORACOMの最新動向を知りたい人向け>
SORACOMプラットフォームの最新動向やサービスの活用について、ソラコムのエンジニアから紹介。
トラックC<スタートアップ・新規事業・投資家向け>
SORACOMの通信を組み込むIoT/ハードウェアスタートアップによるピッチ、および資金調達や大企業との提携により成長するIoT/ハードウェアスタートアップをゲストに迎えた2本のセッションを行う。
トラックD <IoTの企画・推進担当者向け>
工場のレガシー機器をセキュアかつ外付けでIoT化する方法や、ウェブサービスとIoTハードウェアの組み合わせ、遠隔からの動態管理など特にお問い合わせの多い用途における活用とシステム構成を紹介。
特別展示企画<IoT Touch & Try>
SORACOMの通信が組み込まれた製品・サービスを実際に体験できる展示。
展示企業(20社以上が展示、以下はその一例)
・スマート見守りシティを実現するIoT見守りサービス「otta」/ 株式会社otta
・排泄予測デバイス「DFree」/ トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社
・月額500円から防犯対策ができる「スマートルームセキュリティ」/ 株式会社プリンシプル
・顧客の足を3D計測するフットスキャナ「ポータルフィット」/ 株式会社フリックフィット
・チャイルドヘルスケアIoTサービス「るくみー午睡チェック」/ ユニファ株式会社
・スマホで撮った子どもの写真・動画をそのまま実家のテレビへ配信「まごチャンネル」/ 株式会社チカク
・離れていても家族との繋がりを音で感じる IoT×鳩時計「Heart Clock HATO」/ OQTA株式会社
・不動産内覧サービス「スマート内覧」/ 株式会社ライナフ
株式会社ソラコム 代表取締役社長 玉川憲氏のメッセージ
「IoTプラットフォームSORACOMは、サービス提供開始してから3年目を迎え、1万を越えるお客様にご利用いただいています。SORACOMは、IoT通信とクラウドを融合した今までにない新しいIoTプラットフォームとして進化し続けています。
お客様はSORACOMをご利用いただくことで、セルラーやLPWAなどのIoT通信に加えて、セキュリティ、クラウド連携、デバイス管理など、最新のIoTテクノロジーを活用して、ビジネスにすることができます。お客様のフィードバックを得てSORACOMプラットフォームに追加したサービスや機能は80を超えました。
利用の拡がりと、SORACOMの進化を感じていただけるイベントです。本カンファレンスへのご来場を心よりお待ち上げております。」
無料メルマガ会員に登録しませんか?
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。