大和証券、約9000人の全社員が対話型AI「ChatGPT」の利用開始、書類作成に活用

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大和証券グループ本社は4月18日、子会社の大和証券が対話型AI(人工知能)の「ChatGPT」を導入し、約9000人の全社員が、4月中に利用を開始すると発表した。

大和証券では、マイクロソフトのAIサービス「Azure OpenAI Service」を導入。情報が外部に漏れないセキュアな環境を構築した上で、全ての業務で利用する。

大和証券グループ本社は、大和証券の社員が「ChatGPT」のアウトプットの正確性を確認することを前提に、英語などでの情報収集のサポートや資料作成の外部委託にかかる時間の短縮と費用の軽減を期待する。

また、書類や企画書などの文章、プログラミングの素案作成に利用することで、顧客と接する時間や企画立案などの本来業務に充てる時間の創出、幅広い社員が利用することで、さらなる活用アイデアの創出といった効果を見込んでいる。

同社では「ChatGPT」が、世界的に活用方法を模索中の状況と認識する一方、計り知れない可能性を秘めており、技術を迅速に広く利用し、新たな活用方法のアイデアを探ることが最も有益と考え、グループで蓄積してきたデータ、AI、クラウドなどの知見を生かし、早期導入を決めたとしている。

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