1989年に発表されたバックトゥーザフューチャー パート2で描かれた近未来2015年。
当時ワクワクしながら見ていた近未来の世の中。
全部実用化されているわけではないけど、どんどん形になってきている。
IoT社会ではこんな SFのような世界が実現していくのです。
生ゴミを燃料にして走る車
バイオ燃料という形で、実現しています。
2014年7月から、いすゞ自動車と、ミドリムシの研究で知名度のあるユーグレナが共同で、「DeuSEL」という燃料を生み出してます。
DeuSELは、ミドリムシが作る、経由に似たバイオエネルギーで、それを活用したバスが実際に湘南台駅ー藤沢工場間を運行しているとのこと。
※DeuSEL特設サイト
天気予報がわかる時計
科学者ドクが、「そろそろ雨が降るな」と時計を見るや、土砂降りになったシーン。
Apple Watchで天気予報がわかります。
スマートフォンで、「雨雲が近づいてきています」というアナウンスをスマートフォン受けることもあると思いますが、映画より少しだけ現実の方が進んでますね。
こういったスマートフォンアプリは実は多くあるので、ダウンロードしておくといいでしょう。
拡張現実ヘッドセット
これも、ほとんど同じ感じでできている。
ついに、2016年の第一四半期でリリースが決まった、Oculus®。
拡張現実という世界は、視覚だけでなく聴覚や触覚にもある。
※Oculus
これからこの分野はますますの発展するだろう。
近未来を描いた映画、Back to the future。
近未来はすでに現実のものとなってきている。
これらの機器が独立したデバイスとしてだけでなく、IoTとして、インターネットに接続し、相互に情報を伝達しあうことで、さらなる付加価値が生まれることは間違いない。
追記:ホバーボートの件が間違っていたようなので記事から削除いたしました。
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IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。