本日5/31より台湾の台北にて、COMPUTEX TAIPEIが開催される。
TAITARAのExecutive Vice President Walter Yeh氏によると、今回のCOMPUTEXは、IoTアプリケーション、イノベーション、ゲーミング、ビジネスソリューションの4分野となり、主に、
IoTに関しては、SmarTexと名付け、重点的なテーマとするということだ。
同氏によると、2019年にはIoTのマーケットは、1,1704十億米ドル(約12兆円)となると予測しているというのだ。
また、台湾で起業するメリットについても触れ、
・アジアマーケットへのダイレクトなアクセス
・台湾人の豊富な人材
・金融サポート
・IP保護
・プロトタイプや製造が素早くできるエキスパート
・ICTのサプライチェーンが出来上がっている
という、スタートから量産まで見越すことができるのだ。
ヨーロッパやアメリカ、日本、韓国と様々な企業から参加が決まっている。
また、翌日基調講演で登壇する予定のイタリア企業DiBari Innovation DesignのVito Di Bari氏からも、「IoTのゲームは始まったばかりだ。」「台湾には多くのICT企業がある」「今後キープレーヤーと成り得るIoT Ageはいますぐ動くべき」と述べた。
【参考】
COMPUTEX TAIPEI 2016
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IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。