内田洋行ビジネスITフェア2024

アプトポッド、CASE時代の車両・サービス開発支援の新製品とAI開発のための機械学習ワークフローをリリース

株式会社アプトポッドは、CASE(※1)時代の車両開発・サービス開発におけるデータ収集、解析・分析のための新製品、およびAI開発におけるデータ収集から機械学習を総合的にサポートするワークフローをリリースした。

新たにリリースされたのは以下の3製品だ。

  • Visual M2M Motion for iOS(VM2M Motion)
    スマートフォン内蔵の9軸センサー、GPS、カメラなどを利用したデータ計測を可能にするスマートフォンアプリケーション。収集データをリアルタイムにクラウドへ送信し、スマートフォンのローカルに保存することが可能。例えば自動車の車内に固定して計測すると、車両挙動の把握や動画の収集を手軽に行うことができる。
  • Synchronized CAN Transceiver(SCT)
    車両データ計測における2チャンネルのCANバスに対応するCAN-USBトランシーバー。SCTのタイムスタンピング機能で、CANデータに対するタイムスタンプ処理が可能。また複数のSCTの信号同期を可能とするインターフェイスで、統合タイムスタンプ処理が可能になる。SCTはAutomotive Proの専用車載装置である「Terminal Systems」にUSB接続して使用する。
    アプトポッド、CASE時代の車両・サービス開発支援の新製品とAI開発のための機械学習ワークフローをリリース
  • Python SDK for intdash Analytics Services
    intdash(※2)・intdash Automotive Pro(※3)のクラウド上に収集したデータ、及びリアルタイムデータに対する解析・分析処理、機械学習などの各種処理をAnalytics Services上で構築・実行するためのライブラリ。データ分析や機械学習環境として広く使われているJupyter NotebookやAnalytics Services上のPythonプログラムからintdashへのデータアクセス、処理結果のintdashデータベースへのストア処理が可能。

    アプトポッド、CASE時代の車両・サービス開発支援の新製品とAI開発のための機械学習ワークフローをリリース

※1 CASE = Connected:コネクテッド化、Autonomous:自動運転化、Shared/Service:シェア/サービス化、Electric:電動化
※2 intdash:アプトポッドが提供する、自動車、産業機器、ロボットなどがコネクテッド化する際にやり取りされる短周期かつ膨大な制御・センサーデータを、通常のモバイル・インターネット網を介して、リアルタイムに、双方向に伝送・収集することができる高速IoTフレームワーク。
※3 intdash Automotive Pro:アプトポッドが提供する、自動車開発、自動車関連技術開発におけるデータ収集、可視化、分析、機械学習などのデータサイエンスワークフローを包括的に支援することができるクラウドサービスパッケージ。

【関連リンク】
アプトポッド(APTPOD)

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