LAオートショーのコネクテッド・カー・エキスポは2015年のTop Ten Automotive Startupsを選ぶ

ロサンゼルス・オートショーのコネクテッド・カー・エキスポ(CCE)は、自動車業界に登場した最もホットで影響力があるスタートアップのトップテン・リストを作成すると発表した。フォーチュンが9月公表を予定している初回リストは、新しい自動車産業の未来を方向付ける可能性を秘めたスタートアップを表彰する。

LAオートショーの「Top Ten Automotive Startups(Top 10)(トップテン・自動車新興企業)」はCCE諮問委員会が選ぶ。委員会はAeris Communications、AT&T、ロサンゼルス市、エレクトロビット、Ellis & Associates、Google、マイクロソフト、Mobile Electronics Group、NVIDIA、Pandora、Strategy Analyticsの企業・組織の幹部で構成される。委員会が適任の新規参入企業を吟味し、詳細な分析を加えたあと、ビジョン、イノベーション、独自の観点、技術採用・成功の可能性を基準にしてスタートアップ10社が選ばれる。

CCE会議ディレクターのアンディー・グリック氏は「今日の自動車メーカーは、イノベーションの口火を切るためにカリフォルニアの技術ホットベッドに注目しており、数千社の企業が自社の技術を市場投入しようと競い合っている。われわれの委員会が選ぶスタートアップは乱立した企業の中でも本当に傑出した企業であり、われわれはこうした企業が自動車の製造、購買、運転の様式に変革をもたらす方法によって、自動車の世界を取り巻く状況を押し広げていくと考えている」と語った。

LAオートショーの広範なプレス&トレード・デー(Press & Trade Days)の一環として、CCEはテクノロジーと自動車の融合を深めるため、イノベーター、メーカー、フューチャリスト、インフルエンサーを結びつける受賞歴のある会議であり展示会である。

今年のCCEは11月17日、L.A. LiveにあるJWマリオットで開催され、LAオートショーのプレス&トレード・デーは11月18、19の両日開催される。CCEの展示者およびプレミアムパスを持つ出席者は今年の初公開の車両を見ることができ、コンベンションセンターにあるすべての新しいCCEネットワーキング地点に自由に出入りできる。

LAオートショーとCCEは今後数カ月かけて、セッション/討議の議題、業界専門家の参加者など、2015年のショーに関する詳細を発表していく。

www.ConnectedCarExpo.com
www.LAAutoShow.com

▽ロサンゼルス・オートショーおよびコネクテッド・カー・エキスポについて
ロサンゼルス・オートショー(Los Angeles Auto Show(R))は1907年に始まり、毎シーズン最初に開催される主要な北米自動車ショーである。2015年のLAオートショーのプレスデー(Press Days)は11月17日、L.A. LiveにあるJWマリオットでコネクテッド・カー・エキスポを皮切りに始まり、引き続き11月18、19の両日Los Angeles Convention CenterでLAオートショーの車両初公開およびプレス&トレード・イベントが開催される。LAオートショーは11月20日から29日まで一般公開される。第3回CCEは、コネクテッド・カー業界において開発を促進し、関係構築を助長するために自動車およびテクノロジーの専門家を結びつけ、出席者にコネクテッド・カーの未来を築く主要企業および一流メディアとの顔合わせの場を提供する。CCE会議は、車両の製造、販売、サービス、所有の基準が変化しており、その戦略を練る舞台となる。AUTO Connected Car Newsが「Best Car Tech/Connected Car Trade Show(最高の車両技術/コネクテッド・カー展示会)」に選んだCCEは新しい自動車業界がビジネスを行い、画期的な製品を公開し、世界中から集まるメディアの前で戦略を発表する場でもある。LAオートショーはロサンゼルス大都市圏(Greater L.A.)New Car Dealer Associationの後援を得てANSA Productionsが運営する。

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録