【概要】
■コンチネンタルの車台・安全性、タイヤ両部門が、特に小型車に最先端の安全技術を標準装備することによって道路の安全性を向上させるキャンペーンに参加する
■Global NCAPは世界の9つのNCAP消費者新車安全検査団体の上部組織で、英国ロンドンに本部がある
■このキャンペーンでは、ESC、自動緊急ブレーキ、オートバイのABS、正しい空気圧とタイヤ溝の深さの重要性を強調
■キャンペーンの公式スタートは、11月中旬にブラジルで開催され、世界の多くの政治リーダー、メディア代表、貨物車運行管理者のための発足イベントになる
有力な国際的自動車部品供給会社、タイヤ製造会社であるコンチネンタル(Continental)の車台・安全性部門とタイヤ部門が英国ロンドンに本部を置く世界的なNCAP消費者新車安全検査団体の上部組織であるGlobal NCAPの「ストップ・ザ・クラッシュ(衝突防止)」情報キャンペーンと提携する。
「ストップ・ザ・クラッシュ」キャンペーンを通じて、Global NCAPとコンチネンタルを含むパートナーは安全技術の利点についての理解を高めるデモンストレーションを推進し続ける。
地域的な重点はこうした部門の車が大量に販売されている人口密度の高い途上国に置かれる。
車両技術の面では重点はESC、AEBS,オートバイのASBに置かれ、タイヤの面では適切な空気圧とタイヤ溝の深さの重要性が強調される。
コンチネンタルの役員会メンバーでタイヤ部門プレジデントであるニコライ・セッツァー氏は、
「タイヤは車と道路の間の唯一の接触ポイントである。緊急の状況で車が間に合うように停止できるかどうか、あるいはコーナーで安全にコース上にとどまっていられるかどうかを決めるのはタイヤである。このためにわれわれは世界中のできるだけ多くのドライバーに対し、正しい空気圧で適切な溝の深さのあるタイヤを使うことの安全上の利点について情報を伝えたい。」と述べている。
コンチネンタルは、年2回の「ストップ・ザ・クラッシュ」のデモンストレーション・イベントを中国、インド、マレーシア、メキシコなどの諸国で開催して、最先端の安全システムとタイヤ関連の問題について理解を高める方針である。
【関連サイト】
コンチネンタル( www.continental-corporation.com )
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