フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(以下、VGJ)は、フォルクスワーゲン(以下、VW)の最新デジタル通信技術によるモバイルオンラインサービス“Volkswagen Car-Net*1(フォルクスワーゲン カーネット)”の理解促進と同機能を採用したモデルの認知向上を図るために、現在販売中のコンパクトカー「Golf Connect:ゴルフ コネクト」シリーズを前面に打ち出した告知及び認知向上活動を、今後、全国の新聞やインターネットなどを通じて行っていくという。
最新のVW車は、純正ラジオ”Composition Media(コンポジション メディア)“や純正ナビゲーション付インフォテイメントシステム”Discover Pro(ディスカバープロ)“にスマートフォンを接続したり、インターネット経由で簡単に“Volkswagen Car-Net“が提供する3つの機能を利用できる*1。
- App-Connect(アップコネクト)
Apple CarPlay、Google AndroidAuto、MirrorLinkという3つの異なる通信プロトコルに対応することで、スマートフォンとの連携が容易になった。 - e-Remote(イーリモート)
PHEV専用の予約充電等の各種サービスを利用できる。 - Guide&Inform(ガイド&インフォーム)
12項目の各種オンライン情報(GoogleTM Street Viewなど)が得られる。
VGJは現在、これからの時代のクルマに求められる「インターネットとの連携」を強化したモデルの導入を積極的に行っている。現在では国内販売モデルの約9割に“App-Connect“機能が搭載されており、5割以上のモデルに“App-Connect”と“Guide&Inform”の双方が利用可能な“Discover Pro(ディスカバープロ)“が設定されている。VGJでは、今後も“VolkswagenCar-Net“を利用できるモデルを順次導入予定で、2017年の中盤には、ほぼ100%が「つながるクルマ=コネクテッドカ―」を提供できるようになるという。
【“Volkswagen Car-Net”対応モデル一覧:車形別】
- ハッチバック:Polo、Golf
- ステーションワゴン:Golf Variant、Passat Variant
- セダン:Passat
- ミニバン:Golf Touran、Sharan
- SUV:Tiguan
- クーペ:The Beetle
- PHEV(プラグインハイブリッド):Golf GTE、Passat GTE
*1 モデル、年式によって利用できるサービスが異なる。
【関連リンク】
・フォルクスワーゲン(VW)
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