タイムズ24株式会社は、6月1日より順次、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を利用中の異常挙動を自動検知するセンサーを車両に搭載する。
「タイムズカープラス」は、46都道府県に31車種、約18,000台を配備し、無人でクルマを貸し出すことから、24時間365日、15分という短時間から利用できる。車両の増設による利便性向上を図るとともに、会員が安心してサービスを利用できるよう、駐車に特化した「タイムズレッスン」の開催の他、バックモニターやアラウンドビューモニター搭載車両の配備を進める等、運転経験の少ない人が運転する際の不安を払拭するための取り組みを積極的に推進している。
今回新たに導入するのは、通常走行では発生しない衝撃を検知するセンサー。利用中の車両の異常挙動を検知すると、カーナビの画面に利用者の安全を確認する案内や、異常発生時の対処法を表示するという。
タイムズカープラスは、これまでも安全性向上のため前述の車両装備の充実の他、給油実施の自動検知やETCカードの車内への置き忘れを防ぐための自動アナウンス等、利便性向上のための見守り機能の拡充を図ってきた。
さらに、カーシェアリング利用中の急減速・急加速の発生状況等を検知したデータを地図上にマッピングし、道路上の運転危険箇所の把握に活用しているという。今回導入されるセンサーにより検知した衝撃の大きさや、発生場所に関するデータについても収集・分析し、交通安全対策を推進するためのビッグデータとして活用することを検討していくとしている。
【関連リンク】
・タイムズ24(Times24)
・タイムズカープラス(Times Car PLUS)
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