株式会社マクニカが主催するセミナー「コロナ禍に挑む! 製造業が勝ち抜く為のデジタルツイン活用術 〜事例と具体的なアプローチ方法〜」が2020年8月27日に開催される。
人材不足、新型コロナウイルス流行など、製造業を取り巻く環境は厳しさを増している。しかし、コロナ渦の今だからこそ、デジタル変革を実現していこうという企業は非常に増えている。そのような中、製造業の取り組みを劇的に変化させる「デジタルツイン」という技術がいま注目を集めている。デジタルツイン技術を生産工程に活用すると、生産効率を最適化(ボトルネックの把握、日々の生産計画の効率化など)することが可能だ。
本セミナーでは製造業におけるデジタル化をテーマに、デジタルツイン活用について、事例を交えながら具体的なアプローチ方法についてお伝えする。
タイムテーブル
時間 | 内容 |
14:00~14:05 | オープニング、挨拶 |
14:05~14:25 | 一粒で二度おいしいデータの多面的診断法
登壇者: ウイングアーク1st株式会社 Enterprise統括部 製造企画営業部 IoT推進グループ グループマネージャー 小林 大悟氏 概要: 生産デジタルツインは、IoTやシミュレーションなどの技術を組み合わせ、リアルタイムに生産の最適化を図っていくことが可能である。一方、企業全体での最適化のためには、生産現場の生産性だけではなく、販売、原価、在庫などの様々な観点を考慮する必要がある。本セッションでは、アナログとデジタルが混在する生産現場で、データを多面的に診断できる仕組みをどのように構築していくかについて解説する。 |
14:25~14:45 | I工場のデジタルツインを実現する Plant Simulationのご紹介とユーザー事例
登壇者: シーメンス株式会社 ポートフォリオ開発本部 MFE&MOM スペシャリスト 小林 憲貴氏 概要: 昨今は少量多品種生産や製品ライフサイクルの短縮等、多くの要因から精度の高い工場計画、高効率の生産ラインの稼働が困難な状況にある。 このような課題を解決する手段として、工場をデジタルで再現するソリューションを紹介する。 工場のデジタルツインやトヨタ生産方式の手法である「物と情報の流れ図」を活用して、 工場計画、デジタルツインによる分析・改善、上流となるサプライチェーンを含んだ物流改善を解説し、 各国ユーザーの活用事例を紹介する。 |
14:45~15:05 | 伴走する中で見えた経営と現場を繋ぐデジタルツインとは
登壇者: 株式会社マクニカ イノベーション戦略事業本部 インダストリアルソリューション事業部 事業部長 阿部 幸太氏 概要: 変化の激しい経済環境に対して、デジタル化による変革への取り組みは着実に増えている。数あるデジタル化施策の中でもデジタルツインに取り組み、変革を実現する企業もまた増えている。 |
15:10~15:55 | パネルディスカッション
登壇者: ウイングアーク1st株式会社 小林 大悟氏 |
開催概要
開催概要は以下の通り。
開催日時 | 2020年8月27日(木)14:00~15:55 |
開催方法 | オンライン開催 |
視聴方法 | ウェビナー形式(視聴URLや接続方法は、申込みをされた方へ後日案内) |
受講料 | 無料 |
対象 |
・コロナ渦の今だからこそ、デジタル変革のチャンスだ!とお考えの方
・以下のようなお悩みをお持ちの方
- 属人的な作業をデジタルに置き換えたい
- 生産ラインのボトルネック分析を効率よく実施したい - 日々の生産計画を組み立てるのに膨大な時間を費やしている - デジタルツイン活用の事例や具体的なアプローチについて知りたい |
主催 | 株式会社マクニカ |
共催 | シーメンス株式会社、ウイングアーク1st株式会社 |
協力 | IoTNEWS |
※その他、主催者が参加に相応しくないと判断した場合、参加をお断りする場合がある
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