ドコモ・ヘルスケア株式会社は、従業員の健康データの管理サービス「WM(わたしムーヴ) for business」をリニューアルし、新たな法人向けサービスとして、従業員の日常の歩数や血圧、体重等の健康データをクラウド上で一元管理し、会社や組織の健康状態の見える化をサポートする「健康サポートLink」を2017年4月18日より提供開始する。
近年健康経営の取り組みを模索する企業が増えているが、その一方、「どんな取り組みをしたら良いのかわからない」「効果検証がしづらく、取り組みが一過性で終わりがち」「機器の購入や大規模なシステムの導入は避けたい」などの課題に悩む企業も少なくない。
ドコモ・ヘルスケアは同サービスにより、企業が健康経営に取り組むにあたって重要となる、従業員の日々の健康データを定量的に提供。また特に歩数データについては、新たに歩数計等の機器を購入することなく従業員のスマートフォンで計測・蓄積出来ることから、健康経営のはじめの一歩として、歩数をフックとした取り組みを初期投資や運用稼働を抑えて実施することができるという。
サービスの特長は以下の通り。
- 従業員のスマートフォンを活用することで、機器の購入や大規模なシステムの導入の必要なく、歩数をフックとした健康増進施策を開始できる(ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド」や対応する歩数計での計測も可能)。
- 従業員が計測した健康データはスマートフォンを介して日々更新され、最新のデータをもとにランキング化や分析が可能。健康施策の事務作業を簡易化できる。
- 体重、血圧等のデータにも対応し、個人や組織単位での定量的な健康状態の現状把握が可能。施策の効果検証など、健康経営のPDCAに活用できるほか、従業員一人ひとりへの健康指導等にも活用できる。
主な機能は以下の通り。
- 利用者(従業員)が計測した健康データを、クラウド上で一元管理
従業員が計測した歩数、消費カロリー、体重、睡眠状態・時間、血圧、体脂肪率等の健康データを、スマートフォンを介してクラウド上で一元管理。 - 健康データはCSV出力が可能なほか、グラフ表示や集計(ランキングや組織単位の平均値確認など)が可能
メンバーの登録情報の編集なども、管理画面から簡単にできる。
【関連リンク】
・ドコモ・ヘルスケア(docomo Healthcare)
・健康サポートLink
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