メタバースプラットフォームが数多く登場する中、プラットフォームの垣根を超えて同じアバターを使いたいと思っても、実際にはハイスペックPCやVR機器が必要な場合が多い。
HIKKYは、新しいメタバースサービスとなる「My Vket(マイ・ブイケット)」のβ版をリリースした。
このサービスは、スマートフォンやPCのウェブブラウザがあれば、誰でもアバターを作ることができたり、オリジナルバーチャルルームを作成し、一般公開することが可能となる。
「Vket Avatar」と呼ばれるアバターサービスでは、顔のパーツや洋服・アクセサリを選択、肌の色や髪の色を自由に変えることでアバターが簡単に作成できる。
作成したアバターはダウンロードが可能で、VRM形式でアップローできる他のメタバース・プラットフォームでも利用可能となる。
※VRM: VRアプリケーション向けの人型3Dアバター(3Dモデル)データを扱うためのファイルフォーマット
また、「Vket ROOM」と呼ばれるバーチャルルームサービスでは、90種類以上の家具を自由に配置、オリジナルバーチャルルームを作成・公開できる。
バイスチャットやテキストチャットで他のユーザとのコミュニケーションをとることもできるということだ。
2023年春のリリースに向けて、My Vket上で他のユーザをフォローしたり、DMを送ったり、「いいね」をするようなSNS機能、ミッションクリアすると称号がもらえるアチーブメント機能、イベント登録を行い告知する機能や、ウォレット連携、ショップなどさまざまな機能が実装される予定だ。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。