世界最大の化粧品メーカー、ロレアルは、メタバース向けゲーム・アバター・プラットフォームの「レディ・プレイヤー・ミー(Ready Player Me)」と、複数ブランドにおける提携を発表した。
メイベリン ニューヨークとロレアル プロフェッショナルは、レディ・プレーヤー・ミーのアバター制作のために、世界4,000以上のプラットフォームとアプリで使用できる、独自のメイクアップとヘアスタイルを、3Dデザイナーで開発者のエヴァン・ロシェット氏と共同で提供する。
これにより、メタバースで外見をクリエイティブに表現できる機会を提供するとした。
レディ・プレーヤー・ミーは、Spatial、HiberWorld、VRChatなどさまざまな環境で利用可能だ。
これまで現実世界で提供してきたメイクの世界が、メタバース内にも持ち込まれ、バーチャル空間での自己表現を後押しする。
ロレアルグループのチーフ・メタバース3・オフィサーであるカミーユ・クロエリは、
「このパートナーシップにより、消費者のバーチャル・ビューティーに対する欲求をより深く理解し、ビューティー体験を向上させることができます。
全世界で 30 億人以上のゲーマーがいる中で、私たちのアプローチは、よりアクセスしやすく、包括的な体験 を提供しながら、新しいビューティーコードを探求することです。
創造性、テクノロジー、ロレアルの美に関する専門知識を通じて、現実世界のフィジカルな制約を超越する多様性を反映した自己表現の場を提供することを目指します」
と述べている。
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