総合エンターテインメント企業のポリゴンマジック株式会社は、同社のVR技術「VOOR(ブール)」を活用し、就職希望者に向けた「VR社内見学」を発表した。
発表前のゲームや映像、政府関連機関の開発など、機密性の高い情報を扱うポリゴンでは、会社訪問の学生らに開発現場を見せることが困難だった。今回、同社のVR制作・配信技術である「VOOR(ブール)」を使用して社内の環境をVR映像として撮影したことで、VOORグラスを通じてまるで社内の開発現場にいるような体験を可能にしたという。
また、地方の学生や転職希望者に事前にVOORグラスを送ることで、臨場感あふれる社内見学体験をすることができる。
「VOOR(ブール)」のVR技術は、はこれまで、人気アーティスト「ゴールデンボンバー」のコンサート映像や観光地のプロモーションなど、幅広い分野に利用されてきたが、同社の採用活動にも活用することで、さらにVR技術の用途を広げていくという。
VOORについて
VOORは、高品質なVR体験を実現するためのトータルソリューションサービス。
視聴するためのアプリやビューア、コンテンツ制作、各要素技術に対して、総合的に研究開発を行い、プロデュースしていくことで、高品質なVR体験を提供する。
【関連リンク】
・ポリゴンマジック(POLYGON MAGIC)
・VOOR(ブール)
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