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ショーケース・ティービー、AR/VRエンジン提供企業Kudan Limitedと業務提携し、商品の共同開発を実施

株式会社ショーケース・ティービーは、スマートデバイスを活用したARおよびVRエンジンとプラットフォームを開発・提供する英国のKudan Limitedと業務提携を行い、同社の優れた画像認識技術・映像融合技術を活用した新商品開発のための企画及び研究開発を実施することを発表した。

 

業務提携の背景

同社は2016年1月に研究開発機関「Showcase Lab.」を設立し、Web情報の分析技術、Web端末認識技術、ビッグデータ解析と機械学習(ディープラーニング)をはじめ、AR/VR、O2O、FinTech、ユーザ与信分析、IoT分野に関する研究を実施しているが、同社の顧客基盤の中でもAR/VRに関するニーズは高まりつつある。

また、英国投資銀行Digi-Capitalによれば2020年にはAR市場は1,200億ドル、VR市場は300億ドルのマーケットになると予測されている。

このような市場ニーズの高まりを受け、同社は、独自のAR/VR技術とプラットフォームを提供する英国の有力企業であるKudan Limitedと業務提携し、新商品開発のための企画及び研究開発を実施することとなった。

 

AR/VR技術について

AR(Augmented Reality:拡張現実、以下AR)は、スマートフォンやゴーグル型デバイス等を通し、現実世界にはないものをバーチャルとして投影し、実際の景色や画像に3D映像や音を融合させる技術。ARは、機器の操作支援などインダストリアル業界、建築・不動産業界でのレイアウトシミュレーション、施設案内ガイド等ナビゲーション、教育、医療、販売促進など多くの実用分野での活用が期待されている。

一方、VR(Virtual Reality:仮想現実、以下VR)は全てバーチャルの映像となる。ゲームでVR技術を活用した場合、利用者は非現実映像空間の中に没入できることが特徴だ。VRは主にエンターテイメント分野での活用が期待されている。

※Kudan Limited技術詳細に関する動画:

https://youtu.be/_rJS1p9LM18

https://youtu.be/vRt4L2MyHnM

 

業務提携による効果

同社は、Kudan Limitedとの協業により、同社の保有する顧客基盤とWebマーケティング支援に関する技術とノウハウを活用し、金融業界、不動産業界、EC業界などのクライアントに対して新たなソリューションを提供していく予定だという。

 

【関連リンク】
ショーケース・ティービー(Showcase-TV)
Kudan

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