株式会社コロプラおよび、コロプラの100%子会社で投資事業を展開する株式会社コロプラネクストは、国内外のVR(Virtual Reality)関連企業を投資対象とする「コロプラネクスト4号ファンド投資事業組合(以下「Colopl VR Fund 2」)」を1月31日に設立した。「Colopl VR Fund 2」は2016年1月に設立した「Colopl VR Fund」と同様に、コロプラとコロプラネクストが出資する5,000万米ドル規模のVR専門ファンド。コロプラネクストでは、現行のVRファンドと合わせて1億米ドルの規模を誇る世界屈指のVR特化型ファンドを運用していくという。
AR/VR市場は2025年には約950億米ドルまで拡大し、PC・スマートフォンに続く第3のプラットフォームとして市場を形成する可能性があるとの予測が出ている(※1)。VR元年と称された2016年はOculus Riftを皮切りにVR向けヘッドマウントディスプレイ(HMD)の製品版が一斉に販売され、VRへの注目度が高まっている。
コロプラでは、ゲームと映像は自社グループで対応、カバーしきれない部分を投資で網羅する戦略をとりながら一歩ずつ着実にVRへの展開を進めている。「Colopl VR Fund」ではコロプラネクスト運用のもと、国内外にわたるVR関連企業30社超への投資実績をあげている。立ち上がったばかりのVR市場の発展には、その成長をさらに加速させるプレイヤーが必要だと考えている。新たに設立した「Colopl VR Fund 2」を通じて、未投資領域・未投資地域への投資および、既存投資先への追加投資を進めながらVR業界の興隆に引き続き貢献していくという。
※1 Goldman Sachs Asset Managementより
【関連リンク】
・コロプラ(COLOPL)
・コロプラネクスト(COLOPL NEXT)
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