STEM(※)ハードウエア・ソリューションプロバイダーのDFRobotは14日、Boson Kit(Bosonキット)を日本で販売すると発表した。
Boson Kitに合わせた教材も同時に提供する。Bosonは小、中、高校(K-12)のSTEM教育授業(科学、技術、工学、数学)で使用される予定だ。
DFRobotのBoson Kitは、“若い発明家”やSTEM教育者向けに考案されたモジュール型の電子組み立て式ブロックを提供する教育リソース。2017年6月に発表されたBoson Kitは、これまでに世界で5000を超える学校や教室で使われている。
Bosonは複雑なセンサーキットをシンプルで分かりやすい機能毎のモジュールに分離し、コーディングフリー、はんだ付け不要で、STEMの授業のツールとして活用できる。
また、micro:bitやArduinoなどのプラットフォームにアップグレードでき、Scratch、MakeCode、JavaScript、Python、Cのプログラミング言語をサポート。
Bosonは、インプット、アウトプット、ファンクション、パワーに分類される50種類以上のバラエティーに富んだモジュールを提供。Bosonモジュールはレゴと組み合わせられる互換性があり、さらに磁石を内蔵しているためホワイトボードに貼り付けることや、マジックテープやネジ等などでも取り付け可能だ。
<Boson Kitの特徴>
- 子どものプログラミング能力、ロジック思考を養う
- 対象年齢:8歳以上
- サウンド、ライト、モーター動作の相互作用をサポート
- 初級から上級まで12学年の課題指導
※STEM教育とは(ステム教育)は、科学・技術・工学・数学の教育分野を総称する用語。
【関連リンク】
・DFRobot
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