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NEC、ソラスとデータコネクティビティ領域で業務提携

NECは、メッセージ・ブローカー製品を開発するカナダのSolace Corporation(以下、ソラス)と、データコネクティビティ領域で業務提携した。

IoTなど先進ICTを活用したデジタルトランスフォーメーションが進展する中、それを支えるネットワークには、ヒトとヒト、モノとモノをつなぐだけでなく、「柔軟につなぐ」「最適につなぐ」「安全につなぐ」といった高い付加価値が求められる。

一方で、相互に接続するデバイスやシステムが膨大な数となり、また異業種間での連携加速などを背景に、デバイスやシステム間の接続要件(インタフェース、プロトコルなど)が多様化・複雑化している。

このため、サービスの新規立ち上げや追加・変更を迅速かつ柔軟に行うためには、従来の「つなぐ」を担うネットワークに加えて、新たにデバイスやシステム間を「データでつなぐ」仕組みが必要となる。

ソラスは、デバイスやシステム間で授受するメッセージのインタフェースやプロトコルを変換してデータ連携するメッセージ・ブローカー製品「PubSub+」(パブサブプラス)を、金融業をはじめとする幅広い業種の顧客にクラウド、ソフトウェア、アプライアンスなどさまざまな形態で提供している。

今回のソラスとの提携により、マルチアクセスやネットワーク最適化などを実現するNECのネットワークソリューションと「PubSub+」を連携し、「ネットワークでつなぐ」と「データでつなぐ」をトータルで提供する。

具体的には、クラウド基盤上に「PubSub+」を導入し、携帯電話網やLPWAなどのアクセス回線とあわせて多様なインタフェースやプロトコルに対応したメッセージ機能をサービス型で提供する。また、顧客システムに「PubSub+」を導入することで、イベント駆動型システムの開発・構築を推進する。

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Solace

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