トッパン・フォームズ株式会社は、データ流通プラットフォームの提供を中心としたデータ流通事業を開始すると発表した。
トッパンフォームズでは、安心安全なデータ流通を実現するため、データ保管・管理基盤「PDS(パーソナルデータストア)」を中心としたデータ流通プラットフォームの構築を行っている。
同事業では、サービス品質の向上のため消費者のパーソナルデータ(※)を活用し最適かつ有益な情報やサービスの提供を目指す企業や団体の支援を、パーソナルデータの保管や送受信管理などを行うデータ流通プラットフォームの提供を通じて行っていくという。
具体的には、健康データを活用するヘルスケア分野のサービス提供事業者や情報信託機能の実装を検討する事業者等へのプラットフォーム提供を行っていく予定。
データ流通プラットフォームは今後、各種実証実験を通じて、IDの発行・認証などのID管理機能や、安心安全なデータ連携、送受信管理などの機能を追加することで、高付加価値なサービス提供を実現するプラットフォームを目指すとしている。
※パーソナルデータ:個人情報だけでなく、個人の行動や状態に関するデータなどを含んだ個人の関連する情報の総称のこと。
【関連リンク】
・トッパン・フォームズ(TOPPAN FORMS)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。