経済産業省では、第8回「ものづくり日本大賞」の受賞候補者の募集を2018年11月16日から開始する。
内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化を支えてきたものづくりを継承・発展させるため、ものづくりを支える人材の意欲を高め、その存在を広く社会に知ってもらうことを目的とする顕彰制度。経済産業省、国土交通省、厚生労働省、文部科学省が連携して、平成17年の制度創設後、隔年で開催されている。
ものづくりの第一線で活躍する人々に対して、内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞等を授与、以下の5部門の受賞候補者の募集が行われる。
- 製造・生産プロセス部門 (内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞ほか)
製造・生産工程における画期的なシステムや手法の開発・導入によって、生産の抜本的効率化などの生産革命を実現し、サービス・ソリューション提供も含めた幅広い取組も交えながら新たな付加価値を創出した個人又はグループを表彰。 - 製品・技術開発部門 (内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞ほか)
優れて画期的な製品若しくは部品や素材等の開発・実用化を実現し、サービス・ソリューション提供等も含めた幅広い取組も交えながら新たな付加価値を創出した個人又はグループを表彰。 - 伝統技術の応用部門 (内閣総理大臣賞、経済産業大臣賞ほか)
地域に根ざした文化的な技術や、熟練人材により受け継がれてきた伝統的な技術の工夫や応用によって、革新的・独創的な製品若しくは、部品や素材、生産プロセス等の開発・実用化を実現し、サービス・ソリューション提供等も含めた幅広い取組も交えながら新たな付加価値を創出した個人又はグループを表彰。 - 「Connected Industries-優れた連携」部門 (経済産業大臣賞ほか)【新部門】
協調領域におけるデータ共有等を通じて機械、技術、人など様々なものをつなげることで、新たな付加価値の創出や課題解決を進めた個人又はグループを表彰。 - 人材育成支援部門 (経済産業大臣賞ほか)
第4次産業革命に対するに対応するデジタル人材育をはじめとした日本の将来のものづくり人材育成支援において、その活動が目覚ましいと認められる企業、NPO等を表彰。
受賞資格、スケジュール、その他詳細は、第8回「ものづくり日本大賞」応募専用ホームページを参照。
出典:経済産業省ウェブサイト
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