株式会社オプティムは、「スマート農業アライアンス」(※1)の取り組みの一つである、「スマートアグリフードプロジェクト」(※2)の成果として、最先端の技術を使ったお米や野菜を販売するWebサイト「スマートアグリフーズ直送便(愛称:スマ直)」をオープンし、AIやドローンを使い農薬使用量を抑えたあんしん・安全なお米「スマート米」の販売を開始する。
なお「スマート米」は、オプティムが所有するAIを用いた特許技術である「ピンポイント農薬散布テクノロジー」を用いて栽培された。
スマート米とは
「スマート米」とは、「スマート農業アライアンス」の取り組みの一つ、「スマートアグリフードプロジェクト」においてAIやドローンを使い、農薬使用量を抑えて育てられた、あんしん・安全なお米。
ピンポイント農薬散布テクノロジーとは
「ピンポイント農薬散布テクノロジー」とは、オプティムが提唱するAIやドローンを使った、新しい栽培方法。生育管理にドローンを活用し、AIによって病害虫が検知された箇所のみにドローンを用いて、ピンポイントで農薬散布を行うテクノロジーのこと。この栽培手法は、オプティムのみが実施できる栽培手法となっている。
今回は、大分県にて「ヒノヒカリ」と「にこまる」を、佐賀県にて「さがびより」を、福岡県にて「ヒノヒカリ」を「スマート米」として栽培し、削減対象農薬(※3)の使用量について50%~100%減(※4)となった。
※1 「スマート農業アライアンス」とはAI・IoT・ビッグデータを活用して“楽しく、かっこよく、稼げる農業”を実現するべく、スマート農業を推進する取り組み。
※2 ドローン・AI・IoTを利用して「減農薬」を達成して、高付加価値がついた農作物の生産、流通、販売を行うプロジェクト。
※3 農薬のうち、ピンポイント農薬散布によって削減できる殺虫剤および殺菌剤を「削減対象農薬」として定義。
※4 削減対象農薬の使用量において、当該地域において例年行われている栽培方法での平均的な農薬使用量もしくは当該地域のJA(農業協同組合)に納品する際に守るべき目安となる農薬使用量の基準値と、ピンポイント農薬散布テクノロジーを用いて散布した農薬の使用量を比較。削減量については、年度や地域で異なる場合がある。
【関連リンク】
・オプティム(OPTiM)
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