システムコンサルティング事業を展開するアクロクエストテクノロジー株式会社は、機械学習研究開発体制の強化を目的として、ヱヂリウム株式会社代表取締役社長の渡邉卓也氏が技術顧問として就任したト発表した。
【就任の背景】
同社はデータ分析から経営改善のインサイトを得る「ビジネスバリューダッシュボードサービス(BVD)」とIoTストリームデータ処理のアプリケーションプラットフォームである「トレンティオ(Torrentio)」を展開している。
BVDでは、以下について機械学習を活用した研究開発を進めている。
・経営リスク予測
・売上予測
・画像認識
Torrentioでは、以下について機械学習を活用した研究開発を進めている。
・センシングや人流解析などのストリームデータに対するリアルタイム異常検出
・施設・設備等の予防/予知保全
機械学習ノウハウを持つ渡邉氏が同社の技術顧問に就任することで、より研究開発体制が強固なものとなる。
【渡邉卓也氏プロフィール】
2011年東京大学大学院総合文化研究科卒。同年ヱヂリウム(株)を設立、代表取締役社長に就任。言語学調査の統計分析、通信監視システムの設計・実装、経路制御アルゴリズムの設計、オンライン機械学習やトピックモデリングに基づくレコメンデーションアルゴリズム及びシステムの設計・実装、GPUによる高速近傍探索プログラムの設計・実装、法文解析・処理用ルールエンジンの設計等に携わる。日本ソフトウェア科学会、情報処理学会、ACM会員。2007年日本ソフトウェア科学会高橋奨励賞受賞。
【関連リンク】
・アクロクエストテクノロジー
・ビジネスバリューダッシュボードサービス(BVD)
・トレンティオ(Torrentio)
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