SB C&S株式会社は、PTCジャパン株式会社と販売代理店契約を締結した。SB C&SはPTCの製品である、オールインワンIoTプラットフォーム「ThingWorx」やAR開発ツール「Vuforia」をなど、以下の5製品の取り扱いを開始する。
- ThingWorx Foundation
ThingWorx Foundationは、IoTアプリケーションを 簡単に開発設計できるプラットフォームだ。従来の10倍のスピードでIoTアプリケーションを開発でき、従来のBIツールやデータベースでは不可能な機器や外部システムとの双方向のやり取りを実現し、変更や拡張もできる。 - Vuforia Studio
Vuforia Studioは、スケーラブルなAR体験を迅速に作成するための、強力で使いやすいAR開発ツールだ。豊富な情報を持つ3Dデータと、ThingWorxで取得したセンサー情報を活用して、直感的に誰でも理解できる魅力的な拡張現実体験を提供し、技術取得効率の向上、より優れた製品の製造、作業者の安全、営業効率の向上を図ることができる。3Dデータは必須ではなく、画像データなどを使用したコンテンツの作成もでき、誰でもすぐに研修・マニュアル用のアプリケーションや営業ツールを作成できる。 - Vuforia Chalk
Vuforia Chalkは、ARを用いたコミュニケーションツールだ。カメラが写す画面を共有しながら通話をし、その画面上に書き込み(=Chalk)を行うことができる。言葉だけだと伝わりづらい、動画でもどこを示しているかが分かりづらい場面で的確に意図と指示を伝えることができる。 - Creo
現代の製品設計・製造チームは、イノベーションや品質を犠牲にすることなく、効率的かつコスト効果の高い方法で製品を設計、製造することをこれまで以上に期待されている。Creoの3D CAD製品開発ソリューションは、スケーラビリティに優れ、多彩な機能とツールが、エンジニアによる製品の構想、設計、開発を支援する。Creoは30年以上の実績を誇る最先端のCADであり、製品の構想からデジタルプロトタイプまでプロセスを効率的、正確、かつ直感的に進めることができる。 - Windchill
Windchillを使用すると、製品データを必要とする関係者に迅速に届けることができる。Windchillを導入することにより、さまざまなエンタープライズシステムのデータを統合し、複数のシステム間のデータ統合が容易になる。情報にすばやくアクセスすることで、チームがより迅速に作業できるようになり、市場投入までの期間が短縮され、コストの低減を図ることができる。一方で、チームは本来の作業であるイノベーションに集中できるようになる。
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