PTC、企業向け拡張現実(AR)ビジネスにおいて、新しいコーポレートビジョン「A Fresh Look at Things(モノの新しい見方)」を発表

PTCの日本法人であるPTCジャパン株式会社は、本日、先般実施されたThingEvent™において、IoTにフォーカスを当てたPTCの新たなビジョンである「A Fresh Look at Things(モノの新しい見方)」を発表した。

過去最大の視聴者数を記録した同イベントでは、Vuforia®、ThingWorx®および新たに発表したThingX™を紹介し、拡張現実(AR)が接続機能を持つスマート製品(スマートコネクティッドプロダクツ)の開発、運用、サービスをどのように変化させるかについて実証した。

 

PTCの新たなビジョン 「A Fresh Look at Things (モノの新しい見方)」

ThingEventでは、ThingXやVuMark™のテクノロジーや、製品等の新たなブレークスルーテクノロジーや製品を含む、PTCとしての企業向け拡張現実(AR)の戦略を発表した。

 

ThingX – 人とモノのやり取りを変える新たな「体験」を提供

PTCは、ThingWorx IoTプラットフォームを拡大し、ThingX製品の機能を搭載する予定だという。

ThingXは2016年中盤にリリース予定で、 ThingBrowser™、ThingBuilder™、ThingServer™テクノロジー等が含まれる。

・ThingBrowserはコンピュー タの視覚機能とVuMarkを利用するブラウザアプリで、周辺環境にあるモノを認識し、VuforiaのAR技術を活用してユーザーとユーザーの場所、見ているモノに応じて適切な視覚的体験でモノを拡張するものだ。

・ThingBuilderは、企業ユーザー、一般ユーザーが誰でも3D CADデータをIoTとエンタープライズサービスとを組み合わせて拡張現実体験を作り出せる視覚的なコードレス開発環境。開発された体験は ThingX製品の中心であるThingServerに格納される。

・ThingServerは様々なモノの体験をすべて管理し、製品のデジタルデータからオペレーションデータやサービス履歴まで、見ているモノに合わせて組織全体からの情報や分析を、ThingBrowserを介して提供する。

 

LiveWorx® 2016 (6月6日~9日、マサチューセッツ州ボストン)

LiveWorx 2016の参加申込み登録が始まった。

同イベントでは、IoTとして知られる破壊的な力がどのようにすべてのモノを変化させているのか、産業、企業、個人の役割にどのような影響を及ぼすのかが披露される。

同イベントは、この破壊をビジネスチャンスに結びつける実践的なインサイトが得られる場ともなります。参加者登録は、LiveWorxホームページより行える。

 

【関連リンク】
パラメトリックテクノロジー(PTC / Parametric Technology Corporation

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