総務省は、「ICTイノベーション創出チャレンジプログラム(I-Challenge!)」に関し、採択候補課題として決定を行った技術開発課題について、最終的な採択を行ったうえで補助金の交付決定を行った。
同事業は、ICT分野におけるイノベーション創出に向け、民間の事業化ノウハウ等の活用による「事業育成支援」と「研究開発支援」を一体的に推進することにより両者のマッチングを実現し、もって、研究開発成果の具現化及び新事業創出をめざす仕組みだ。
対象となる技術課題は、一対の電線で電力と情報の確実な伝送が可能な省配線・省エネ・省力化のスマートなシステムの構築をめざすものと、トイレに分析装置を取り付けるだけで、全自動で病気の予兆を知らせてくれるサービスの開発をめざすものだ。
概 要
先に採択候補課題として決定していた下記案件について、以下のとおり先進的情報通信技術実用化支援事業費補助金の交付決定を行った。
課題名:「電力に番号を付けて配信する装置」のハイパワー化によるICTスマートグリッドの伝送装置の開発
・課題の概要はこちらのPDFを参照
・研究開発機関:豊中計装株式会社
・事業化支援機関:株式会社経営共創基盤
・平成27年度交付決定額:
豊中計装株式会社:30,643,000円
株式会社経営共創基盤:324.000円
課題名:小型のバイオセンシング技術を活用したトイレ取付型健康チェック装置とサービスの開発
・課題の概要はこちらのPDFを参照
・研究開発機関:サイマックス株式会社
・事業化支援機関:株式会社ジャフコ
・平成27年度交付決定額:
サイマックス株式会社:49,973,000円
【関連リンク】
・総務省
・I-Challenge!
・豊中計装(Toyonakakeisou)
・経営共創基盤(IGPI)
・サイマックス(SYMAX)
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