株式会社ウフルは、東海ソフト株式会社と新たな協力体制を構築し、幅広いPLCモジュール対応をクラウドインテグレーション上で実現させる業務提携を開始すると発表した。
ウフルはsalesforce.com社の提供するSalesforceの導入及びシステム開発事業、IoTに関するコンサルティング、PoC(概念実証:Proof of Concept)を始めとするIoT事業、マーケティングオートメーションやクライアント企業のマーケティングデータを集約するマーケティングプラットフォームの構築事業など「クラウドインテグレーション」「IoT」「マーケティング」の3領域を中心に事業を拡大している。
また2016年4月1日にウフルIoTイノベーションセンターを開設し、1社では実現できない“協創”によるイノベーションを生みだすビジネスモデルの実現を推進している。
一方、東海ソフトは、IoT分野においてセンサーデバイスとの接続をクラウド上で仮想化し、各社のPLC(programmable logic controller)モジュールとの接続を広くカバーできるクラウド型仮想デバイスサービス「Flex Device」を2016年より開始し、その展開を拡大している。
今回の業務提携開始により、コンサルティングやアプリケーション開発、マーケティングなどに強みを持つウフルと、IoT分野におけるPLC接続技術を有する東海ソフトで、両者のそれぞれの強みを生かしたクラウドインテグレーションを実現すると共に今後セミナーなど共同のマーケティング活動、案件協力などを実施していくという。
【関連リンク】
・ウフル(Uhuru)
・東海ソフト(TOKAI-SOFT)
・セールスフォース・ドットコム(salesforce.com)
無料メルマガ会員に登録しませんか?
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。