ITソリューションプロバイダの日本システムウエア株式会社(以下、NSW)はThe Minacs Group, Inc. (以下、ミナクス)と業務提携し、IoTビジネスにおけるアウトソーシングサービス(以下BPOサービス)のグローバルサポートを本日5月10日より開始した。
今回開始されたグローバルBPOサービスは、企業がユーザーにIoTサービスを展開するにあたり必要となる課金管理やアカウント管理のしくみなど、バックオフィスの業務プロセスの設計から運用までを提供するものだ。
海外におけるシステム基盤にはミナクスのマネジメントサービス「Aurora GenC(オーロラジェンシー)」を利用してIoTサービスの新規立ち上げにともなう業務負荷の軽減を実現すると共に、NSWがこれまで国内向けに提供してきたBPOサービスを拡張し、ミナクスが事業展開する海外拠点においてもサービスを提供することが可能となる。
NSWは国内のIoT市場に参入し、ノンプログラミングでスピーディな開発が可能なIoTクラウドプラットフォーム「Toami(トアミ)」を提供し、構築実績を積み重ねてきた。ミナクスはマーケティング戦略、課金管理、デバイス管理、顧客管理、ヘルプデスク、アップセルサービスやビッグデータ分析のサポートなどのIoTマネジメントサービスを、北米の自動車メーカーを中心に15年以上運用してきた。
両社の包括的な技術とこれまでの実績を活かしたソリューションで、企業は多様なメニューからニーズに合わせた最適なサービスを選択することで初期投資と運用コストを最適化し、この基盤を使用して世界中でサービスを拡大することが可能となる。
なお、同サービスは5月11日(水)~13日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第5回IoT/M2M展(ブース番号:西3-13)」に出展される。
【関連リンク】
・日本システムウエア(NSW)
・ミナクス(Minacs)
・IoTクラウドプラットフォーム「Toami」
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