音声技術研究開発を強みとする、株式会社サインウェーブは、人工知能(AI)/音声技術の中国のアイフライテックとの業務提携を2016年4月に実施、2016年5月より、本格的にIT教育事業に参入をすることが決定したと発表した。
第一弾は、既に海外ではスタンダードとなっている音声技術を活用した教育コンテンツを国内で提供していく予定だ。
コンテンツ利用者が発した英語の発音を音声システムが認識し、正しく発音が出来ているか100点満点で評価されるコンテンツサービス(サービス名未定)となっており、教育機関を対象に、まずは学生を対象として展開していく予定となる。
中国のアイフライテックの進出については、オーストラリア・アメリカ・シンガポールなど代理店を通じての参入だったが、今回の業務提携をきっかけにコア技術を他国に提供することは初の試みとなる。
サインウェーブは、従来から対応を行っている音声技術研究開発事業のノウハウを活かし、海外でスタンダードとなっている音声技術を活用した教育コンテンツを日本向けにローカライズし対応を行うことが可能となる。
今後、サインウェーブは、IT教育事業を皮切りに、アイフライテックの人工知能(AI)の技術を活かし、昨今の話題となっているIOTやロボット系などへの最先端の技術提供を行っていく予定だという。
【関連リンク】
・サインウェーブ(SINEWAVE)
・アイフライテック(IFLYTEK/科大讯飞)
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