ビッグローブ株式会社(以下 BIGLOBE)は、株式会社タカラトミーが7月18日より販売する次世代ベーゴマ「ベイブレードバースト」において、店頭で行われる大会の入賞記録などをクラウドで管理するためのデータ通信環境を提供した、と発表した。
「ベイブレード」シリーズは、ベーゴマを現代風にアレンジした「改造ができるバトル専用ゴマ」で、累計売り上げ3,650億円以上を記録した人気玩具だ。最新作「ベイブレードバースト」は、コマ同士の衝突でパーツが外れる破壊ギミックの導入、練習回数などのプレイデータを計測してクラウドに記録、閲覧できる「ベイクラウドシステム」(注1)との連携が特長。
「ベイブレードバースト」を扱う玩具店では、店頭体験会や大会が行われ、対戦記録や練習回数などのプレイデータを送受信することができるタブレット端末「BEYPAD(ベイパッド)」が設置される(注2)。BIGLOBEは、「BEYPAD」をクラウドに接続するための「BIGLOBE LTE・3G」データ通信SIMカードとルータを提供した。「ベイブレードバースト」はスマートフォンアプリと連携して対戦記録や練習回数のデータをクラウドに送信するが、スマホを有していない子供も「BEYPAD」を経由して、データの送受信が可能だ。
「ベイブレードバースト」は、対面で繰り広げられる真剣勝負によって生まれるアナログなコミュニケーション経験により、子供たちの成長を促進する、とし、BIGLOBEは、これまでモバイルサービス提供で培ってきたノウハウを活用し、「ベイブレードバースト」の魅力を、デジタルな通信技術を通じて拡大していくとしている。
(注1) 付属の専用端末で計測したプレイデータをクラウドに送信することで、いつでも活動情報を記録、閲覧することができる。本システムの利用には、お持ちのスマートフォンと接続、または店舗に設置されているタブレット端末「BEYPAD」と接続してクラウドと通信する必要がある。
(注2) 開始当初は約450店舗で、今後、順次拡大予定。
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