株式会社ZEALS(ジールス)はさくらインターネット株式会社と業務提携し、「さくらのIoT Platform※」と連携した「BOT TREE for IoT」の事前登録をスタートした。これによりIoT開発において大きな障壁となっていたスマホアプリ開発ナシにスマホと連携が可能なIoTチャットボットの開発が可能になるという。提供開始は、「さくらのIoT Platform β」の公開に合わせ2016年11月1日に予定されている。個人利用は基本無料。商用利用の場合は有料。
「BOT TREE for IoT」は、さくらのIoT Platformと連携した「IoT特化のチャットボット開発運用フレームワーク」。LINE, Facebook Messenger, Slack上で、ユーザーが開発した、IoT通信モジュールが搭載されたハードウェアと連携したチャットボットを提供することができる。
特徴は以下の通り。
- さくらのIoT Platformと連携
モノとネットワークでデータを送受信するための通信環境とデータの保存や処理に必要なシステムを一体型で提供する「さくらのIoT Platform」とAPI連携しており、さくらのIoT Platform利用者が手軽にチャットボットを活用できる。 - ノンプログラミングで会話作成(チャットボット開発)
ハードウェアとスマホを連携させたIoTサービスをつくる際に大きな障壁となっていたスマホアプリの開発を行う必要がない。ノンプログラミングでハードウェアと連携したチャットボットを作ることができる。
※電子工作においては一部プログラミング必要 - 各種チャットプラットフォームに対応
LINE, Facebook Messenger, Slackに連携可能。ユーザーが日々使っている各種チャットプラットフォーム上で、自分の開発したハードウェアと連携したチャットボットを提供できる。
※「さくらのIoT Platform β」は11月1日より提供予定で、 正式サービスの提供開始は2016年度中を予定。
【関連リンク】
・ジールス(ZEALS)
・さくらインターネット(SAKURA Internet)
・BOT TREE for IoT
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