ソフトバンク株式会社は、IBM Watsonエコシステムプログラムのエコシステムパートナーが開発した、IBM Watson日本語版を活用した2つのソリューションパッケージの販売を、2016年11月1日から開始する。エコシステムパートナーが開発したソリューションパッケージを提供するのは、今回が初めてだという。
今回販売開始されるのは、コンタクトセンターや営業支援システムなどに導入することで、企業の業務を効率化するソリューションパッケージ。開発にかかる費用や期間などの観点から、これまで単独で導入することが難しかった顧客も、IBM Watsonを導入可能になる。
ソリューションパッケージの概要と、開発したエコシステムパートナーは以下のとおり。
NTTデータ先端技術株式会社
カスタマーサポートツールとの連携クラウドサービス「テクノマーク クラウド+(プラス)」
概要 | NTTデータ先端技術株式会社が提供するコンタクトセンター向けカスタマーサポートツール「テクノマークメール」とIBM Watsonを連携させ、オペレーターが顧客からの問い合わせに対応する際に、内容に応じて最適なナレッジを提示。 |
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導入費用 | 24万円~/月(同時アクセス5ユーザー当たり。別途初期費用がかかる) |
株式会社ジェナ
チャットボットサービス「hitTO(ヒット)」
概要 | IBM Watsonを活用したチャットボットサービスで、企業の社内外の業務を支援。社内向けには営業支援システムや特定業務の機械化、社外向けにはウェブサイトにおけるオンライン接客やよくある問い合わせへの対応、その他さまざまな顧客向けアプリケーションとの連携などのサービスを提供する。 |
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導入費用 |
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※価格は全て税抜き。
【関連リンク】
・ソフトバンク(SoftBank)
・アイビーエム(IBM)
・NTTデータ先端技術(NTT DATA INTELLILINK)
・ジェナ(jena)
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