Planetway Corporationは、日本IBMの国内スタートアップ事業育成支援プログラムであるIBM® BlueHubのOpen Innovation Initiative for Automotive/Healthcareの2つのプログラムにスタートアップ企業として参画する。
Planetwayの強みである、Secure Data Exchangeインフラ『avenue-cross』のデモ構築に向けて、約3ヵ月間、約40社の大企業およびスタートアップと共に、クロスインダストリー領域での新サービス立案に向けて取り組む。
『avenue-cross』は、Planetwayが開発段階にあるIoT領域におけるProject Creation型プラットフォーム『avenue』のコアテクノロジー。そして、世界最先端電子国家であるエストニアの国家インフラを支える技術を基に独自開発することで、世界で初めて民間に活用する取組みとなる。
『avenue-cross』は、ブロックチェーン技術等と組み合わせる事で、多様な業種、業界間において、セキュリティとデータの完全性を証明した状態でデータを相互に参照可能な状態とする。更に、アクセス履歴の追跡性も実現する。
avenue-crossの特徴は以下のとおり。
- 15年間におよぶ電子政府国家エストニアの政府インフラを民間応用
- セキュリティを担保したData Exchange
- 分散型による大規模なデータベースネットワークの構築
- マルチプロトコル対応したプラットフォームによる無限のスケーラビリティ
- Beyond API
Planetwayは、avenue-crossを活用して、クロスインダストリー領域でデータ連携をする。IBM BluemixやIBM Bluemix上で提供するWatson APIを通じて、新規サービスの開発について協議中だという。
【関連リンク】
・Planetway
・アイビーエム(IBM)
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