株式会社CAMI&Co.は、本年9月15日(金)午前10時よりデジタルファブリケーションスペース「IoT LaB」(IoTラボ)をオープンすると発表した。
同社はこれまで多くのコンサルティング、ハード・ソフト製作、教育事業を手がけてきたIoTトータルソリューションカンパニーだ。今回は新たに一般の利用者や学生、企業のビジネスマンの利用を想定したデジタルファブリケーションスペース「IoT LaB」をオープンする。そこでは、初心者から経験者まで誰でもIoTものづくりを体験することができるという。
「IoT LaB」のコンセプトは「MAKE NEW WORLD with IoT」。
誰でも自身の手で新たなサービス・プロダクトを作り出してほしいという想いがこめられている。
「IoT LaB」では一般的なものづくりに必要な工具や、3Dプリンターや3Dスキャナー、レーザーカッターといった大型工具を利用することが可能。レーザーカッターはAEON社製の「MIRA5030」を設置している。
このファブリケーションスペースはイベントスペースとして利用することも予定しており、IoTハッカソンやセミナー、ワークショップなど25名程度の小規模なイベントを開催することも可能だ。また、6人向けと4人向けの会議室を2部屋併設しており、商談スペースとして利用することもできる。
場所は、東京都品川区東五反田1-10-8 五反田S&Lビル 7階。JR五反田駅から徒歩3分だ。
【関連リンク】
・キャミーアンドコー(CAMI&Co.)
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技術・科学系ライター。修士(応用化学)。石油メーカー勤務を経て、2017年よりライターとして活動。科学雑誌などにも寄稿している。