三井物産株式会社と株式会社東芝、東芝デジタルソリューションズ株式会社、東芝デジタル&コンサルティング株式会社は、デジタルトランスフォーメーションの加速を目的として、三井物産が東芝デジタル&コンサルティングへ出資参画することに合意した。
三井物産は東芝デジタル&コンサルティングの第三者割当増資を引受け20%の株式を取得。今後、独占禁止法の審査を経て、10月1日付けの取得を目指す。
急速に発展するIoT、AIをはじめとするデジタル技術は、企業の事業領域、ビジネスモデルに対して革新的な変化をもたらしている。
東芝及び東芝デジタルソリューションズは社会インフラ・エネルギー・モビリティのビジネス領域を中心に、IoTやAIなどの先進技術を活用して顧客との共創によるデジタルトランスフォーメーションを加速し、新たな経済価値を創造する新事業体として、東芝デジタル&コンサルティングを2018年4月2日に設立した。
三井物産は、国内外で強固な顧客基盤を有しており、中期経営計画のテーマ「Driving Value Creation」のもと、デジタル技術を活用した新たな価値の持続的創造を目指している。
今回の東芝デジタル&コンサルティングへの出資参画を通じ、三井物産とグループ企業が保有する幅広い産業での事業資産における新規ビジネス構築とデジタルトランスフォーメーションを実現していきたい考えだ。
【関連リンク】
・三井物産(MITSUI)
・東芝(TOSHIBA)
・東芝デジタルソリューションズ(Toshiba Digital Solutions)
・東芝デジタル&コンサルティング(Toshiba Digital & Consulting)
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