フューチャースタンダード、複数台のカメラにまたがり同一人物の追跡を行う映像解析サービスの提供を開始

映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」を運営する株式会社フューチャースタンダードは、複数のカメラの映像を解析する際に「異なるカメラで撮影された同一人物を見分け追跡できるReID(Re-Identification)を活用することで、「滞在時間」の計測を行うサービスの提供を開始した。

商業施設や医療施設などで人の滞在時間をマーケティングや事業への活用が期待される。

ReID(Re-Identification)は、同一人物をトラッキングするAIを活用した個人の滞在時間を計測する映像解析AIソリューションだ。

AIシステム内にある複数のカメラから取得した映像や画像から同一人物特定を行う。仮に人物が画角から見切れても、再び画角に入れば継続して同一人物と特定検知し滞在時間計測を行うという。

例えば、ショッピングモールで利用した場合、全てのカメラを解析することでショッピングモール全体、エリア別、店舗別などで同一人物の滞在時間計測を行うことが出来る。施設内の滞在時間を可視化分析することで課題抽出などへの活用が期待される。

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