日本ユニシス株式会社は、米Fellow Robots社が開発・提供する自律移動型サービスロボットNAVII(ナビー)を活用した店頭での実証実験を、株式会社ヤマダ電機の店舗で、2月1日から開始した。
日本ユニシスは、2015年12月から、米Fellow Robots社の自律移動型サービスロボットの日本国内での取り扱いを開始し、今後ますます競争力の強化が必要になる小売業に向けて、店舗を訪れる顧客に対する付加価値の提供や、一層の業務効率化を実現するための取り組みを進めている。
今回の実証実験では、ロボット設置店舗を訪れる顧客に対して、ロボットが商品の売場や施設を多言語で提示・案内したり、簡単なコミュニケーションを行ったりすることで、顧客や店舗従業員に新しい価値や体験を提供することができるかどうかについて検証するという。
【実証実験の概要】
実施期間: 2016年2月1日(月)~3月中旬を予定 (ロボットが稼働するスケジュールは店頭にて告知)
実施店舗: ヤマダ電機 テックランド青葉店 (神奈川県横浜市青葉区)
検証目的:
・店舗従業員への業務支援貢献度を確認
・自律移動型サービスロボットに対する顧客からの評価を確認
検証内容:
・顧客の質問や要望に応じて商品の売場や店内施設を自律移動しながら目的の場所まで案内
・店舗のおすすめ商品をツアー形式で自律移動しながら店内を案内
【関連リンク】
・日本ユニシス(Nihon Unisys)
・Fellow Robots
・ヤマダ電機(YAMADA-DENKI)
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