デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(以下 DAC)と、IoTおよびAI事業を展開し、Pepper向けアプリケーション開発も手がける株式会社ワン・トゥー・テン・ドライブ(以下 1→10drive)は、DACのLINE ビジネスコネクト対応ソリューション「DialogOne」をハブに、LINEとPepperをつないだ、Pepper導入企業向けの新たなコミュニケーションサービスの提供を共同で開始したと発表した。
同サービスにより、企業は顧客に対して新しい店頭体験の提供と、店舗から離れた後の顧客との継続的なコミュニケーションを行うことが可能になるという。
サービス概要
(1) 来店促進 & 新たな店頭体験の創出
1. “Pepperとの会話”と“来店客へのLINEスタンプやその他デジタルインセンティブのプレゼント”をフックに、店舗への来店を促す。
2. 来店した客に、Pepperとの会話体験(会話の中でアンケート実施)と、その場でPepperからLINEに送られるLINEスタンプやその他デジタルインセンティブの受け取りの体験を通して、印象深く、記憶に残る店頭体験を創出。
(2) 販売店から離れた客との継続的なコミュニケーション
(1)で取得した、来店客の“来店日時・店舗名”“アンケートへの回答内容”をもとに、来店客一人一人に合わせた「キャンペーン案内」や「商品案内」、そして「グリーティングメッセージ」等をPepperと会話しているように定期的に送信し、来店客との継続的なコミュニケーションを行う。
今後の展開について
今後は来店以後のLINE上のコミュニケーションだけではなく、顧客が再来店した際、前回までの会話を踏まえて継続的なコミュニケーションが行えるよう、サービスの提供範囲を拡大していく。
また、今回のPepperへの対応を皮切りに他のロボットとの連携を進めるとともに、近年注目が集まっているAI技術を積極的に活用していくことで、新たなコミュニケーションを実現していくという。
【関連リンク】
・デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)
・ワン・トゥー・テン・ドライブ(1-10drive)
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