UBICグループ、人工知能を活用した転倒・転落防止システムの結果を紹介

米ナスダックと東証マザーズに上場し、人工知能を駆使したビッグデータ解析事業を手がけるUBICと、UBICの100%子会社で人工知能を活用した医療データ解析ソリューションを提供するUBIC MEDICALは、NTT東日本関東病院との共同研究で、2015年3月より「人工知能を活用した転倒・転落防止システム」の開発を進めている。

人工知能が電子カルテ内のテキストデータを解析し、入院患者の転倒・転落の予兆を察知、患者の受傷件数を減少させることで、医療における予測困難な有害事象の防止と、医師や看護師の負担軽減、病院の安全管理への寄与を目的としている。さらに、転倒転落以外の有害事象にも応用できると考えており、今後の開発を計画している。

その研究結果を、7月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2015」で、医療関係者に幅広く紹介する。

【関連リンク】
国際モダンホスピタルショウ2015
株式会社UBIC プレスリリース

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